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<コンサル・経営戦略・マーケティング>:飲食店のコンサル契約のコツ ”20のワークエリア” を知る 飲食の ⑫/20 ”スタッフ” : 京都の中小企業コンサルティング 3L が解説

京都・大阪・東京・全国対応の中小企業コンサルティング

ロング ラスティング ライン3L

https://longlastingline.com/

電話:090-6650-9858

メール:info@longlastingline.com

 

 

飲食店がコンサルを雇う時のコツについての12回目です。

 

コンサルの雇い方の基本

 

20のワークエリアから自分が出来ない部分だけをピックアップしコンサルに”出来ますか?”と聞くことです。

 

出来るとの回答であれば

 

  • – 成果物はどんな形でもらえるの? 
  • – コンサルティングはどんな形でやってくれるの?
  • – 自分は何をやってコンサルさんは何をやってくれるの?

 

と確認してください。

 

それでは12回目、今日の本題に入ります。

 

 

飲食店の20のワークエリア(必ずしもこの順で決定・作業するわけではありません)

 

  1. 1. 資格・免許・届け出
  2. 2. お店のベースコンセプトの決定
  3. 3. お店のロケーションの決定
  4. 4. お店の立地の決定
  5. 5. 物件探しと取得
  6. 6. メニュー開発
  7. 7. 仕入れ先獲得
  8. 8. お店作り
  9. 9. 事業計画
  10. 10.商品計画
  11. 11.サービスクオリティー
  12. 12.スタッフ
  13. 13.集客
  14. 14.顧客サービス・囲い込み
  15. 15.採用・労務管理
  16. 16.営業活動
  17. 17.継続認知獲得
  18. 18.組織構築
  19. 19.事業継続
  20. 20.トラブル対処

 

 

12. スタッフについて

 

飲食店にとってスタッフはなくてはならないものです。

そして、

スタッフのクオリティーこそがお客様の満足度を左右する一番のドライバーであると考えるべきです。

 

 

そもそも飲食店に対するお客様の期待はいったい何でしょうか?

 

勿論美味しいものを食する。 または金額に見合った期待通りの味のものを食する。

 

事は基本です。

が、

 

本来これはテーブルの上に議題として置いて語り合うべき以前の基本の基本です。

 

怖いのは

 

お客様はその期待通りの料理を食しただけでは満足してくれないと言う事です。

 

店のトータルの雰囲気を含めたサービスに対して料金を払っていると言う感覚が普通です。

 

 

あまり褒められた言葉ではありませんが ”こっちは客だぞ!”とチョットした不備があった時に声を荒げて怒鳴る人の存在がそれを証明しています。

一般的に普通の客様はその様な下品なことを言ったりはしませんが心の底の根本にはそれがあると言う事です。

 

そしてそれらのトラブルはスタッフとの間で起こります。

 

つまり

お客様が満足を得るために対応を期待している相手がスタッフであると言うことなのです。

 

それもホールのスタッフに目が行きます。

 

先の記事までで書いた

2のお店のコンセプトに沿った、8店作りが行われており、それらをさらに具現化した11サービスクオリティーを提供する人がスタッフです。

 

 

スタッフの採用と教育をないがしろにしている店が多すぎる?

 

と、言う気がします。

 

スタッフを配膳係として考えているようでは店の成長は望めないのではないでしょうか?

 

スタッフは

 

お店がお客様に提供する全てのサービスの価値を決定付ける最初で最後で最大の砦です。

 

採用は、当然お店のサービスクオリティーを実現することが可能な人を選択しなければなりません。

そして、継続して教育を行う必要があります。

 

そこまで意識してい行っている店はやはり素晴らしい店だと感じられます。

何だか不満足だなと感じるお店の多くがやはりスタッフの対応にあると思いませんか?

 

店長はいつもいつもスタッフの動きと対応。お客様の反応を観察していなければなりません。

”そんな暇ないよ”

と言う声も聞きますが。。。。。。それでは店の成長を諦めたのと同じことだと言うのが私の考えです。

 

”お店の売り上げが上がらない”

と、言うご相談を頂いた時に私は真っ先にスタッフの対応を検証します。

多くの場合でそこを改善するだけで売り上げは上昇に向かうものです。

 

ここにコンサルは必要か?

 

とても微妙な線です。

 

もし、飲食が初めてなのであればコンサルに相談する価値は十分あると思います。

このエリアだけであれば、コンサルはスポットで良いでしょうし、コンサルティングフィーも安価であると思います。

 

逆に飲食経験が豊富な方であば、ご自身でも十分に対応可能だと思います。

と、言うか可能でなければ困ります。

と、言う事です。

 

それでも、もし同じ飲食でも業態違いの開業であったりスタッフの接客ルールや統一しなければいけないことや統一しなくとも良いこと等を箇条書きでしっかり書き上げることが出来ない様であればやはり一度コンサルに相談してみる価値はあると思います。

 

多くの場合、コンサルの方が飲食店の経営者ご本人より他店の状況を知っているものです。

その情報を手に入れるだけでも大いに価値があると思います。

 

どんなコンサルが良いか?

 

やはり、まずは

  • 飲食専門のコンサルタントであると思います。

そして

飲食以外のスタッフが接客を行う業界での経験が豊富な

  • マーケティングコンサルタント
  • 店舗運営経験の豊富なコンサルタント

 

も候補に挙がります。

 

次回に続きます。

 

”飲食店経営の20コツとコンサル契約のコツ?” 全記事

 

 ①/20 ”20のワークエリア”

https://longlastingline.com/info/5509.html

②/20 ”店のベースコンセプト” 

https://longlastingline.com/info/5521.html

③/20 ”ロケーションの決定”

https://longlastingline.com/info/5532.html

④/20 ”立地の決定”

https://longlastingline.com/info/5535.html

⑤/20 ”物件探しと取得”

https://longlastingline.com/info/5544.html

⑥/20 ”メニュー開発”

https://longlastingline.com/info/5551.html

⑦/20 ”仕入れ先の確保”

https://longlastingline.com/info/5556.html

⑧/20 ”実際のお店作り”

https://longlastingline.com/info/5563.html

⑨/20 ”事業計画”

https://longlastingline.com/info/5570.html

⑩/20 ”商品計画” 

https://longlastingline.com/info/5576.html

⑪/20 ”サービスクオリティー”

https://longlastingline.com/info/5580.html

⑫/20 ”スタッフ”

https://longlastingline.com/info/5591.html

⑬/20 ”集客”

https://longlastingline.com/info/5595.html

⑭/20 ”顧客サービスと囲い込み”

https://longlastingline.com/info/5600.html

⑮/20 ”採用と労務管理”

https://longlastingline.com/info/5605.html

⑯/20 ”営業活動”

https://longlastingline.com/info/5610.html

⑰/20 ”継続認知の獲得”

https://longlastingline.com/info/5628.html

⑱/20 ”組織作り”

https://longlastingline.com/info/5636.html

⑲/20 ”事業の継続” 

https://longlastingline.com/info/5655.html

⑳/20 ”トラブル対処” 

https://longlastingline.com/info/5662.html

㉑/20 まとめ・最後に

https://longlastingline.com/info/5669.html

 

 

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