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ロング ラスティング ライン3L
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ダメ上司の10種類
- 計画性がない
- 部下に適切に指示できない
- とにかく話しが長い
- 時代の器機についてこれない
- 上に弱過ぎ
- 頑固すぎ
- 自分の間違いを認められない
- 部下を自分のサポーターとして使う
- 理論的でない(頭が悪い?)
- 逃げる
8.部下を自分のサポーターとして使うダメ上司
個人的には見ててこれが一番腹が立ちます。
不思議なことに上司も使われている部下自身もそのおかしさに気づいていない場合が多いのです。
部下は貴方のアシスタントやサポーターではありませんよ
と声を大にして言いたい。
部下は部下で自分の責任と職務があります。
それを完遂する為に給料を上司からではなく会社からもらっているのです。
アシスタント・サポーターとして使うとはどういう意味か?
本来上司には上司の仕事が。部下には部下の仕事があるはずです。
チームプレーですので一つの仕事に上司と部下がそれぞれ取り組むことも当然あります。が、そんな時にもそれぞれの役割りがあるものです。
サポーターに使うと言うのは
上司の仕事を部下にやらせると言う意味です。
例えば
営業の部下は担当の得意先で売り上げを上げてくるのが仕事だとします。
上司はその他の営業部員も含め課なり部なりのトータルの売り上げ目標を達成することが仕事です。
それに加えて上司は例えば社長に月に1回の業務報告をしなければならないとします。
その報告書の作成を手伝わせること。
これを部下を自分のサポーターとして使うと私は理解します。
その数字は部下のA君の担当であればそれをA君に要求するのは問題ありません。出すのはA君の役目です。
それを超えて、課員の分を全部まとめろとA君に要求するのは誤りです。
もちろん市場状況をまとめてくれや一般的な得意先情報をまとめてくれ等もおかしいです。
そんな時間があればA君は自分の担当先での営業活動に精を出すべきです。それが会社の願いのはずです。
外資系に長くいました。
年に何回か本国からとてもえらい人がやってきます。そのプレゼンテーション作成やその資料集めを
”これは日本法人の一大仕事だ!特別プロジェクトとして君たちも大いに動きたまえ!”
と言う感じで部下を使う人がいました。幸いにも私はそう言う人を上司に持ったことが本当にないのでラッキーでした。
それは外野から見ても腹が立ちましたね。部下が可哀そうです。当の上司本人は作成させたPPTの説明を”受けながら”修正を指示する。。。。。
まるで喜劇、、悲劇ですね。
部下はみんな普段から疲労していました。
なので上司は、部下の担当外の事を原則させてはいけないのです。
課長なら社長への報告は自分で資料を集めてまとめてプレゼンできなければいけないのです。
そして。。。。不思議なことに言われたA君は自分が利用されていることに気づいていないことが多いのです。
よほど変な要求以外は上司に言われたことをやるのが部下だと思い込んでいるからです。
それも間違ってはいません。上司が頭を下げてお願いしない限り自分の職務以外は一切やりませんは、それはそれでモンスター部下・ダメ部下の典型です。
が、それは本来は課長、貴方の仕事ですよとの認識は出来れば持ちたいものです。
そしてそれを部下にやらせている課は決して生産性が上がりません。
課長、貴方にとってそれは大損です。
部下を自分のサポーターとして使うダメ上司ノトリセツ
まず、と言ってもこれは社長はじめ会社の体制にもよるのですが
自分の責任範疇と仕事の内容をクリアに把握することです。
その為に
Role & Responsibility
Job Description
等と言うツール?手法・フォーマットがあります。
コンサルティングの私から見れば基本中の基本なのですが。。。
本来人事が率先してそれを作成すべきなのですがそれがない会社の方がまだまだ多いのが現状です。
仮にそれが無くとも自分自身や仲間で話し合って考えて話し合ってみてください。
そしてある程度話がまとまったら上司に相談してみてはどうでしょうか?
それらを理解していながらも部下を自分のアシスタントとして扱う上司については、これは話し合ってもなかなか解決しにくい場合が多いのですが。。。。
何故ならそのダメ上司は部下を自分のアシスタント・サポーターとして使って何が悪いと思っているからです。
これは困った問題です。。。。。。。さらに上の上司に直訴するか、仲間で団結してその上司と話し合うか。。。。。
うーん。困りました。
これは部下ではなく、上司達が率先して解決しないといけない問題ですね。。。。
社長の役目です。
すみません。上手いトリセツが思いつきません。。。。。
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