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京都・大阪・東京のコンサルティング会社3Lが解説<人事制度・組織構築> マネージャーとリーダーの違い : 中小企業の社長の役割り

ビジネス実践・経営コンサルティング 

ロング ラスティング ライン3L

が分かりやすく解説します

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今回は企業の社長として特に中小企業の社長としての重要な役割りについて書いてみます。

 

社長やCEO等の企業のトップと2番手含む中間管理職。どちらも組織やチームの責任者としての役割りがあります。

 

“マネージャー”と言う呼び方が一般的ですね。 実際社長も英語ではGeneral Manager(ジェネラルマネージャー)と呼ぶことがあります。そしてそれは役職を示す言葉です。

 

一方“リーダー”と言う言葉は役職ではなく役割になります

 

企業のトップは必ずリーダーでなくてはいけません。

 

特に規模の小さい企業であればあるほどその意識を高く持つ必要があります。

 

 

マネージャーとは?

マネージャーとは言葉のごとくマネージ=管理する人と言う意味です。 

組織が上手く回り期待された結果を出すために最適な配置になるように目標を定め、メンバーの役割りを決め、指導し、指示します。 評価もするし、時には言いたくないことも言い嫌われることも普通にあります。任された組織、チームの長としてそこに全責任を負います。当然部下が起こした失敗、時には不始末に対しても責任を負わなければなりません。

細かな作業までやらなければならないことも出てきます。部下の勤怠管理や、これが自分の仕事かと思うような遅延届へのハンコや社宅の決済まで。。。。

 

残念ですがそれらから逃れることは出来ませんね。

 

そして、それらを通じて期待されている結果を全員で達成することが仕事です。

 

それらのマネージャーとして与えられた仕事を

 

上手にこなすために必要なことが

”リーダー“になる

ということです

 

リーダーとしての役割りを果たさない限りマネージャーとしての良い結果は出せません。

 

では、リーダーとは何でしょうか?

 

リーダーとは?

 

そのチーム内で一番信頼され頼られている人のことです。

メンバーの上司であるだけでなく、相談役であり、先生であり、保護者であり親であり親友でなければなりません。 

さもないといくらマネージャーとしての役割りを果たそうと指示を出しても誰も聞いてはくれません。いえ、聞いてはくれるでしょう。上司ですから。

ただ期待通りの結果を出すために貴方と同じ熱量では仕事をしてくれないことを肝に銘じなければなりません。

 

マネージャーはいつも優秀なリーダーではありません。

が、

優秀なリーダーはいつでも優秀なマネージャーです。

 

大変です。

 

 

リーダーに必要なこと

 

リーダーは

 

1.リーダーはチームで”一番難解な問題やタスク”を自ら引き受けなければなりません。

5.リーダーは何故この仕事やタスクが必要なのかを説明できなければなりません。

6.リーダーはこの仕事やタスクが達成された時にはメンバー自身にどんな良いことが待っているのかを説明できなければなりません。

2.リーダーはチームメンバーの失敗を自分の責任と割り切って腹をくくらなければなりません。

3.リーダーはチームメンバーが成功しさらに上の役職や他の社員から高い評価を受けるように指導してやらなければなりません。

4.リーダーはチームメンバーが何故この会社で働いているのか? 将来この会社でどうしたいのかを理解してなければなりません。そしてそれが実現できるようにサポートしなければなりません。

8.リーダーは公平でなければなりません。褒賞も罰も公平に与えなければなりません。

7.リーダーはメンバーに一人ぽっちで仕事をやらせてはいけません。いつでもリーダ―自身とペアで働いていることを理解させなければなりません。

9.リーダーはメンバーに好かれようと思ってはいけません。正しいことをやると言う意識が何においても優先されなければなりません。

10.リーダーは優秀なマネージャーでなければなりません。

 

想像してみてください。上で書いたようなことを実践している人が自分の上にいたら。。何が起こりますか?

 

特に一番重要なことは

 

 “1.リーダーはチームで一番難解な問題やタスクを自ら引き受けなければなりません。”

です。

 

モチベーションが低い会社や組織で共通する根底のネガティブな思考は

“なんで自分達だけがこんなしんどい仕事をさせられているのだろうか?”の疑問です。

そして 2の“何のために?”、 続いて3の“何が待ってるのだろうか?”です。

 

リーダーはこれらの不安感を決してメンバーに持たせてはならないのです。

 

もっとわかりやすく言うとメンバーからリーダーを見た時に

 

“自分達の側“の人間であると認識される必要があると言うことです。

 

“自分たちと一緒に戦ってくれている”と言うことを理解されているということです。

 

 

中小企業の社長にとってはリーダーであることは特に重要

 

社員の数が少ない中小企業は社長の顔が間近に見えます。

と言うことは、大企業に比べて社員にとっては社長の考えや行動・言動が身近であり、それらが自分たちの活動・生活に影響を与えることを理解しています。

そして社員はそれに敏感に反応し、それに合わせて行動します。

 

小さな組織ほど社員は社長を観察しているということです。社員が何万人もいるような大企業では末端の社員が社長の大きな決断が会社に与えた良い影響を理解することは困難です。同時に社長の不祥事や不始末を理解することも困難です。

 

中小企業では社長の普段の行動や、活動。隣の席の同僚に投げかけた言葉でさえいつも身近な出来事なのです。

 

つまり社長がどういう人間であるかをいつも身近で感じ取っているのです。

 

そして社長が、どういう人か判断しています。

 

そしてこう考えます。

全権を持つこの社長は、

“自分の側“か“敵?の側か?“

 

これは社員にとってはとても大きな問題です。

 

日本の有名な戦国武将、過去の世界史で名上げた様々な有名人。 共通しているのは優秀なリーダーであったと言うことです。 

上の10個のリーダーの仕事の中の少なくとも1の“チームで一番難解な問題やタスクを自ら引き受ける”は実践していると思いませんか? 自ら弓矢をもって先頭に立って敵陣に飛び込んでいくのです。

つまりいつも自分の側で誰よりも先頭を切って戦っているのです。

 

10項目を実践するのは非常に困難です。。。。か? 簡単です。 自分の意識と意欲とそれこそ会社の成功に対して自分自身がどこまでコミットしているかの問題です。

 

簡単なコツが一つあります。社員が50人未満であれば1年に1回は一人づつと晩御飯、あるいは昼食を食べる時間を作ることです。 

これは社員のことを理解すると言うのが目的と思われがちですが、実は本当の目的は社長自身のことを理解してもらうことなのです。

社長はどんな方針をもっているのか? どんなポリシーを持っているのか? どんなことに基づいて判断・決定するのか?etc.

 

これらを社員が理解している会社は社員自らがエンジンとなって会社の成功に向かって走ってくれます。

 

その為には多少部下は嫌がるでしょうが職務と割り切って連れて行くことが必要です。

 

これは大企業にはできない中小企業の大きな強みです。

 

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