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今回から何回かに分けて戦略の作り方について書いてみたいと思います。
今日は1回目として
戦略って何? 正しい戦略の理解から始めたいと思います。
戦略にも様々あります。
- 企業戦略
- ブランド戦略
- 商品戦略
- 組織戦略
- 人事戦略
- 得意先戦略
- PR戦略
- etc
何でもかんでも戦略だらけです。
なんとなく。。。。何かを進める時の”方法”をカッコよく言うと戦略だと言う感じがします。
まさにその通りです。
が、少しだけ違います。
戦略は何かを進める時の
”方法(実行アクション)” を作るときの 歩んでいくべき道・道筋
と言うのが分かりやすい理解だと思っています。
例えば最近はやりのSNSで炎上している(多分わざとなのだと思いますが)人を例に挙げると
方法が ツイッターでつぶやく ことであり
戦略は わざと炎上させること
となります。
正確に言うと順序は
わざと炎上させると言う炎上商法を戦略として選び
その方法としてツイッターで実行する
となります。
戦略として炎上商法を取ると言う事を選択しているのでそれを実行する方法はまた別の話になります。
ツイッターでなくともYouTubeでも良いわけです。
根本の歩む道を戦略と理解するということを先に書きましたがその歩む道が
この場合炎上させると言うことです。
また
重要なことは上の文章で炎上させるという戦略を選ぶあるいは選択すると書いています。
つまり
戦略はいくつかの中から選択しなければならないのです。
一つしか戦略のオプション(選択肢)がないのは少し不安です。富士登山にもいくつものルートがあるのと同じです。
そして何のために戦略を選ぶのかと言うと
何かをしたい・得たいからです。 それを
”目標”
と呼びます。
つまり
”目標” を達成するための 幾つかの選択肢から選んだ ”道” を戦略と言うのです。
ですので
- 目標によって戦略は大きく変わってきます。(ここが結構重要です)
- そして目標を達成する道(戦略)はいくつか存在します。そこからいくつかを選択する必要があります。
目標によって変わると言うのは
今年中に10億を達成するという目標と
今年中に取り合えず1億。
で大きく戦略が変わってくると言う事です。
選択肢がいくつもあると言うのは
今年中に10億と言う目標を達成する道にも商品を増やす・販路を増やす・メディアを導入する・組織を再構築する等のいくつものことが考えられます。
ここから一つあるいは複数を選ぶと言う事です。
勘違いしやすい戦略
それでは
”日本で一番になる” あるいは ”町内で一番になる” は具体的な目標でしょうか?
これは目的です。なので戦略は作れません
お金を稼ぐ” ”会社を大きくする” の前には戦略は存在しません。
なぜなら(言葉遊びのようですが。。。)これも目標ではなく目的だからです。
”日本中の女性を綺麗にする”の前にも戦略は存在しません。
これも目標ではなくヴィジョンだからです。
戦略は具体的な”目標”を達成するためにのみ存在します。
となるとすなわち
目標は数字で書けるものでなければならないと言うことになります。
この理解が非常に重要です。
それを達成するために有効な道を歩まなくてはなりません。
達成するためにはいくつかの道が選択できます。(戦略オプション)。
その中でベストだと思ういくつかを選択する
それが戦略となります。
この選んだ戦略に則ってその後に来る全てのアクションを作っていくのです。
具体的に数字で書かれた目標を達成するためのベストな道(道筋)を戦略と言う
と言う事です。
上述しましたが必ずしも1つとは限りません。それぞれの分野で必要になってくるのが普通です。それが上で例として羅列したブランド戦略、組織戦略、営業戦略 云々。。。。となるのです。
企業戦略として3つつあります。
1はブランドについては。。。。
2組織については。。。。
3営業については。。。。
と言う具合にです。(あまり多いのも混乱してしうので3つあるいは多くとも5つぐらいまでが良いと思いますが)
戦略がないまま実行アクションを作ってしまう事が頻繁に見受けられます。
これは戦略の重要性をあまり認識していないか、あるいは”目標”を達成するために作った・選択したものではないからだと理解しています。
企業が本職でないエリアに乗り出して失敗する時もこの目標と戦略と実行アクションに一貫性がない場合が多くあると思います。
この実行アクションは目標を達成するために選択した戦略に則っているか?
いつも社員全員が自分に確認しなければなりません。
思わぬ嬉しいお土産として会議時間が半分になるかもわかりません。
今回は概念についてですが次回から具体的に戦略開発の実践プロセスについて書いてみます。
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