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<基礎の戦略開発>④ 京都・大阪の中小企業専門コンサルティング会社3Lが解説: 実践-3 ”戦略開発 - オプションの作り方・選択方法”

<九州・京都・大阪・関西・東京・全国対応>

戦略開発のご相談は ”戦略経営” 実践コンサルティングの

ロング ラスティング ライン3L までお気軽にご相談ください

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前回までには戦略を開発(作る)

 

  1. 最初のステップは”目標”を作ることでした。
  2. それに続き具体的な戦略開発は2段階の  whereHow から成り立ち
  3. 幾つかのオプションを作りそこから選択する

 

と言う事でした。

 

今回はオプションの作り方についてです。

 

大原則は

 

  • 実現の困難さは取り合えず無視する
  • それぞれのSOP(Size of Prize)を計算する
  • コストを計算する

 

ことです。

 

SOPとはそれから得られる例えば売り上げと考えてください。

コストは単純なそこにかかる費用だけでなくそれに関わる作業もコストです。例えば人を5人採用しなければならない。システム導入が必要等です。

 

実現の困難さは無視すると言いましたが夢の様な空想的な話はもちろん当然ダメです。

実現可能だが困難なことはオプションに入れると言う事です。

 

それをチームでブレインストーミングして出します。 

みんなが集まって意見をどんどん出し合い書き出していくと言う単純な作業で構いません。

 

その中には賛成できないものもあるかもわかりません。がリーダーはそれでも書き出していくことが重要です。

 

そして、最終的に多数決でも良いので幾つか選択すると言う事になるのですが、ビジネス戦略ですので

その多数決を取る前に先の大体のSOPとコストを計算して合わせて併記して行きます。その作業をみんなで行います。

 

つまり出したアイデア=オプションにSOPとコストを併記するという事です。

 

 

またチームでブレインストーミングと書きましたが、戦略はリーダーが考えて下に落とし込んでいくものだと言う先入観があります。が、それは違います。

 

戦略はアクションを実施するキーパーソンが集まってその選定に参加する方が効果的です。

何故なら主役は彼・彼女だからです。

 

リーダーは最終的に選択する・決定することが役割です。

 

当然1日では終わらないと思います。 選択するまでに何か月かはかかるはずです。

 

その作業の前にリサーチや会社の状況を精査するという作業が本来必要なのですが予算と人員が豊富な大企業ならいざしらず中小企業ではやはり無理な場合が多いと思います。

 

なので、まず先の3段階を行ってから次のステップとして

 

  • 現実的かどうかの精査・確認

 

を行うことで良いと考えます。

 

SOPであれば競合等が行っている同様の戦略に基づいたアクションの結果・現状を調べて想定した数字と大きな差がないかを検証することです。

コストであれば人を採用するのであればいくら余分な給与が必要か計算する事等です。

 

それらを全て計算した後に再度選択したオプションを見ながら実施する価値があるかどうかを

リーダーが最終決定することになります。

 

場合によっては最終精査の結果現在の自社の体力では無理であるとの結論が出た場合は

再度オプション選定のステップに戻ります。

 

 

書くとシンプルで簡単に聞こえます。そんな簡単でいいのかと言う不安もあります。

 

これを言ってしまうと元も子もなくなるかもわかりませんが

 

選んだ戦略に明確な正解。正しい or 間違いは本来ありません

選んだ戦略が正しくなるようにアクションするか、しないかです。

 

この割り切りが大変重要です。

 

ただし当然出来るだけ成功の可能性が高い方が当然良いので自社で出来る可能な限りの精査はするという心掛けは非常に重要です。

 

その為にもこれらを効率よくそして精度高く行うために

日ごろからの①市場情報の入手、②競合情報の入手を社員の大きな職務として規定しておく必要があることも是非覚えておくことが重要です。

 

何年もかけて戦略を作っていては競合のアクションと消費者と得意先の変化に置いてけぼりになってしまいます。迅速に作る必要があります。

 

又、その為にコンサルタントに相談するのも有効な手段となります。リサーチ専門のコンサルタントもいますし、勿論戦略作りに手を貸してくれるコンサルタントもいます。進出したいと思いオプションに入れている市場の専門家ももちろんいます。

 

次回はSOPとコストの計算の方法について書いてみます。それに続いて事業計画の作成となります。

 

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