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<起業> 飲食店で起業する際のコツ ⑦ :経費計画の具体的な作り方-2

ビジネス実践・経営コンサルティング 

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飲食店で起業する際のコツについての7回目です。

 

経費計画の立て方についての2回目の解説です

 

基本的な6つの経費区分

  1. 家賃
  2. 仕入れ額
  3. 人件費
  4. 広告宣伝費
  5. 光熱費
  6. 雑費

 

の1と2までが前回でした。

 

今日は

 

3.人件費

 

理解は簡単です。半面計算が少々困難かもわかりません。

とても大きな経費ですし、店を回すキーでもあるのでとても大切な項目です。

 

まず、自分の給与は考えません。自分の給与は売り上げから経費を引いた利益から取ります。

 

飲食ではどんな人件費が必要でしょうか?

言うまでもなく、厨房要因とホール要員に分けなければなりません。

厨房に2人。ホールに2人等ですね。もちろんこの厨房の2人のうち少なくとも1人はホールも兼ねると言う発想も大事です。

 

必要な人員は売り上げに大いに関係・左右されます。

 

また、人数を計算する時に非現実的な事は考えないようにします。

 

非現実的と言うのは

例えば、平日6時―8時までは2人。8時―9時までは1人。9時―12時までは2人等です。

実際にこの形態では人は雇えません。

この場合は通しで2人とするしかありません。なので売り上げ目標は日別に(あるいは平日と休日)および時間別にとしましたが、人件費計画は日別(あるいは平日と休日)のみでまずは良いと思います。

 

また忘れがちですが、毎日2人必要な場合は経費計画上は毎日2人でOKですが、頭数は最低3人必要です。一人当たり月に10日程度休むことが必要だからです。A君、B君、C君の3名がいて初めて毎日この中の二人が出勤しているという構図が可能になると言う事です。

もちろんアルバイトの場合は頭数は出来るだけ多く確保しておくことが安全です。

 

また計算の際まずは自分は休まないとするのが良いと思いますが休むのであればその際の代わりの人件費をプラスして計算します。

 

金額計算はアルバイトであれば ”時給 X 人数”。

正社員であれば”給料X1.5倍”で計算しておくのが安全です。

プラスの0.5は社会保険関連です(これを払わないと言うのが現実横行していますが個人的にはあまり賛成できません。。。)

 

計画表はアルバイトと正社員の欄を分けます。

アルバイトの欄は必要な人数を入力すれば1日あたりの金額が自動的に出る様に”時給”と”時間”を固定して記載する欄を作っておくと便利です。後に計画を練る時にその欄の時給を上げ下げした場合や労働時間を変更した場合などに金額が自動的に変わるようにしておくことでシュミレーションがしやすくなります。

 

実際の頭数ではなく必要な人数で考えます。

 

計画を立てると良くわかりますが自分が店に立つ(厨房あるいはホールどちらでも)立たないかで店が実際に成り立つ・成り立たないかが決まるぐらいにこの人件費は大きく経営に影響を与えます。

 

経営上はできるだけ一人が厨房もホールも出来るようにと言うこととアルバイトは出来るだけ短時間で契約できるように考えます。例えば時給1000円で6時間勤務よりも応募は少なくなる可能性がありますが時給1500円の3時間勤務の方が支払いは少なくなります。差の3時間はアイドルタイムなのでバイト無しで回すと言う事です。

 

とは言うものの最初は来客数が分からないので計画は少ない人数でフル時間で探す・雇う方が安全だと思います。

開店後の様子を見ながら不要な時間があるようであればアルバイトと話して入店日数や時間を減らしてもらうことです。(その際時給を上げることも頭の片隅に置いておきます)。

 

経験から言うとアルバイトと言えども要望通りの人を見つけるのは非常に大変です。

なので多少時給を上げてでも楽に採用できるようにすることを進めます。

時給を途中で下げることは実質的には無理であると思ってください。しかし先に書いた様に時給は下げなくとも入店日数や時間を減らすことで出費を抑えることは可能です。それはバイトにとっても理解しやすいことです。トータルでもらえる金額も重要ですが時給が高い職場ではアルバイトはなかなか辞めません。

 

高い時給を提供し、労働時間の調整でトータルの人件費を抑えることが良いと考えます。

もちろん安い時給で労働時間をこまめに調整してトータルの人件費を抑えるのが理想ですがそれは現実的には困難ですし、経営者がそこに時間や気力・労力を割くのはどうかと思います。

 

次回は広告宣伝費です。

 

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