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最近、とみに
”コロナ禍での飲食店の立て直し”
のご依頼が増えました。
コロナ禍がこれほど長期化するとは誰も予想していなかった中何度も何度も緊急事態宣言が発令され多少の補助金がもらえるとは言うもののもはや体力的には持たないと言うのが現状ではないでしょうか?
コロナ禍で飲食店で儲けることは可能なのか?
そもそもの疑問です。
残念ながらほぼ不可能と言うのが現実的な答えになるのではないでしょうか?
- お酒が出せない
- 営業時間が短くなる。それも掻き入れ時間の
- 街にそもそも人がいない
- 人が使えるお金が減っている
- 感染への恐怖感
何十苦になるのでしょうか?
その中で儲けようと言うのはもしかしたら宝くじに当たる様な確立かもわかりません。
コロナ禍でも儲かっている
コロナ禍でも繁盛している
と言うニュースもあるにはあります。
が、これはコロナ禍でなければもっと儲かっていたと言うのが事実ではないでしょうか?
では今打つ手はないのでしょうか?
コロナ禍で儲けたいと言うのであれば打つ手はほぼないのではないか? と言うのが私の思いです。
でも、
コロナ禍で何をすれば生き残れるか?
と質問を変えるとやれることやるべきことはいくらでもあります。
どんな手を今コロナ禍で打つべきか?
目標をクリアに変更することです。
正しい目標設定
正しい目標は
”コロナ禍が終息した時にロケットスタートすること”
です。
人は誰もが今のコロナ禍の現状に満足はしていません。 一刻も早く以前の日常に戻りたいものです。
日常に戻った際に自分の店を選んでもらうために今取るべきアクションを考えて実行することが正しいアクションです。
それでは
コロナ禍終息後にロケットスタートするために今取るべきアクションとは?
これはクリアです。
- 自店の存在を今の時期こそ世間の人に広めておく
- 今の常連顧客に必ず帰って来てもらえるサービスを今行う
- 過去来店経験のある人に再度自店の存在を思い出してもらう
全て今の間に普段できなかった自店の認知を高めるアクションを行う
と言う事です。
- ネットやSNSを通じてコミュニケーションを継続して取っていますか?
- 取っているならそのコンテンツ・内容はコロナ禍前と変えています?
- コロナ禍終息後に自店に行来てくれたらとても素晴らしい体験ができるサービスメニューを用意していますか?
- 今自店に来れない人にコロナ禍での毎日の生活が幸せになる様な情報を発信していますか?
- 自宅時間の長い今こそチラシなどのローテクアクションが生きる可能性が高い
今必要な情報
- 自店のメニューのレシピの公開
- 自店の既存客の方への再来店時のメリット提供のサービスやキャンペーン
- 自店の現状の報告とコロナ禍終息後の取り組み
- メニュー開発の裏情報
以前の様に
自由に店に行けるようになったらあの店に行きたい。
目標は
”人々と自店の距離を縮める”ことです。
お店の事をもっと知ってもらいましょう!
これはコロナが完全収束しなくとも、緊急事態宣言の合間や宣言中でも空いている時間に過ごせる場所を探している人にはとても有意義な情報になります。
それに勢力を注ぎ、今はコストの持ち出しを極限まで抑えることです。
今こそが先の事を睨む時期です。
合わせて
今日の売り上げを確保するためには
今やるべきたった一つの事は
コロナに感染しにくい店
を作ることです。
コロナ対策をしていますと言う店に行ってもどれだけの人が安心して過ごせているでしょうか?
- 1回1回テーブルやカウンターを消毒していますか?
- 入店者全員に100%消毒をしてもらっていますか?
- マスク非着用のお客様に注意をしていますか?
- 換気していますか?
- 体温測定していますか?
- パティションを正しく設置していますか?
- そもそも店のスタッフがマスクを正しくいつも着用していますか?
- マナーの悪い客に注意していますか?
- 大声のお客様はいませんか?
- それらのお店の活動をお客様に見えるようにしていますか?
私の体験ではその様な店はほとんど経験がありません。
人はコロナ禍には慣れっこになり飽き飽きしています。
が、それでも
コロナにはかかりたくないのです。
そしてかかった時に周囲の人
”あの店で感染するとは思わなかった”
と思われる。
そんな店に行きたいのです。
上記以外はコロナに関係なく繁盛店になる為に必要な普段のアクションを継続して行う事で良いのです。
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