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<経営相談・評価制度・組織構築> : 組織作り - 困った社員への対応 ⑥

”ビジネス実践・経営コンサルティング ”ロング ラスティング ライン3L” 

が分かりやすく解説します

<京都・大阪・関西・東京・全国対応>

 

3Lの評価制度・組織構築コンサルティングは

https://longlastingline.com/culture

 

困った社員=仕事をしない社員への対応についての6回目です。

 

困った社員の種類

 

  1. 自分の仕事の方法がベストだと信じていて他のやり方や方法を実践しない
  2. ”やりたくないこと” と ”やってはいけないこと” を混同? してやりたくないことを正しいこととして押し通そうとする
  3. まるで自分が会社の社長の様に会社の問題点を指摘ばかりし、この会社は問題だらけだとし、社長や会社の方針に従わない
  4. 会社をよくするためだと信じて自分のレベルに満たないあるいはやり方に従わない他の社員にパワハラに近い行為を繰り返す。
  5. 会社のルールをばかげているとして守らない。
  6. 周りに会社の悪口を吹聴して回る。

 

今回は5の

会社のルールをばかげているとして守らない。 困った社員です。

 

案外多いタイプかと思います。これも2つに分けられます。

 

  1. コマかなルールを無視する人
  2. 根本のルールを無視する人

 

1は例えば出張費をごまかすような事柄です。

社内用にはカラーでコピーは取るなと言われているのについついカラーコピーにするタイプです。

会社と言う社会の中ですから当然多くのルールが存在します。その中には有名無実となっているもはや必要の無いルールや暗黙の了解として認められているルールなども存在するので全てのルールを100%何があっても守らなければならないと言う様な事を言うつもりはありません。

 

何でも限度次第と言う事です。

この限度をわきまえて上手く運用できるセンスの良い人もいればそうでない人もいます。

もちろん誰が見ても ”それは限度超え!まずいだろう” と言う事を平然と破る人は悪意があると言われても仕方ありません。誰もそれには従わないと思います。

 

いずれにしても限度を越していない限りそれほど大騒ぎする必要はないかと思います。粛々と対処すればよいのです。

 

問題は2のタイプです。

ここでは出張費をごまかすとかの分かりやすい単純な”ずる”を言っているのではなく、もっと根本。戦略や会社のポリシー、プリンシプルに従わないタイプの人の事を言っています。

 

時々かっこよくアウトロータイプ等としてテレビや映画では良い側として悪と戦うヒーローの様に描かれますね。

 

でも実際にその様なタイプがいたら会社での周りへの悪い影響は大きいものがあります。

このタイプの困った社員は、それを破ること自体は他の社員の直接の負担にはならないルールを破る人です。

 

例えば

会社、部や課で決まった優先順位を無視するタイプです。

 

  • 今期の戦略として既存の得意先ではなく新規を増やすことを最重要課題としよう。と決定されたのに、既存の顧客にばかり働きかける。
  • 会社のプリンシプルとしてコロナ問題に乗じての顧客獲得はしないと決定しているのにコロナを利用して売り上げを上げる

等です。

 

これはいくらそれで会社の業績が上がったとしても決して評価してはいけないタイプです。

会社は組織です。船長さんである社長が行先を決定します。

その行先への行き方や方法に納得が行かないとかの理由で従わない人がいたら組織は崩壊します。

 

戦国時代に相手に突撃と言うところを敵前逃亡とまで行かなくとも、その相手は自分は好きだから戦ったふりをする様なものです。

 

直接ではありませんが、じわじわと会社や組織の生産性の足を引っ張ります。自分に直接的な影響がないので本人は大きな問題とは思っていません。いや、思ってはいるけれども容認されるのではないかと勝手に思い込んでいます。

 

指摘すると典型的なリアクションは、

”すみません。以後気を付けます” です。

自分でもやばいと思っていますが何もそこまで大騒ぎしなくともと言う風にとらえているみたいです。事の重大さに気づいていないのです。

 

このタイプは本当に困った社員。仕事が出来ない社員の典型です。

 

何故?

と聞くと

”好きではないから”

”納得していないから”

”苦手だから”

 

と言うところではないでしょうか?

 

あるいは公然とその決定を批判してそれをやらないことが正しいことの様に言う困った人もいます。このレベルまで行くともはや組織にとっては百害あって一利なしではないでしょうか。

 

会社は組織である以上、戦略や戦術には従わなければならないのは当然です。

 

きつい言い方ですが、それが嫌なら辞めれば良いのです。

それをせずにのらりくらりとするのはやはり

会社を自分のものとして利用している困った社員と言えます。

 

社長はきつく対処しなければなりません。一度二度言っても改善されないのであれば部署変えや懲戒処分もやむを得ない困った社員と言えます。

 

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