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経営相談 : 組織作り - 困った社員への対応 ④

”ビジネス実践・経営コンサルティング ”ロング ラスティング ライン3L” 

が分かりやすく解説します

<京都・大阪・関西・東京・全国対応>

 

3Lの評価制度・組織構築コンサルティングは

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困った社員=仕事をしない社員への対応についての4回目です。

 

困った社員の種類

 

  1. 自分の仕事の方法がベストだと信じていて他のやり方や方法を実践しない
  2. ”やりたくないこと” と ”やってはいけないこと” を混同? してやりたくないことを正しいこととして押し通そうとする
  3. まるで自分が会社の社長の様に会社の問題点を指摘ばかりし、この会社は問題だらけだとし、社長や会社の方針に従わない
  4. 会社をよくするためだと信じて自分のレベルに満たないあるいはやり方に従わない他の社員にパワハラに近い行為を繰り返す。
  5. 会社のルールをばかげているとして守らない。
  6. 周りに会社の悪口を吹聴して回る。

 

今回は

まるで自分が会社の社長の様に会社の問題点を指摘ばかりし、この会社は問題だらけだとし、社長や会社の方針に従わない

 

と言う困った社員についてです。

 

社員も人間です。 仕事帰りの飲み会で同僚と上司や会社、社長や会社の悪口くらい誰でも言います。

そのレベルを超えている人の事です。

 

飲み会とかではなく、自分より弱い立場の社員(部下や、後輩等)を集めては作為的に上司や社長・会社の欠点をたくさんあげつらい言って回る人です。

やがてそれが個人への悪口になっても来ます。

 

今まで何人か見ました。

 

未だに何故なのか分かりません。

が、経験からの推測ですが3種類に分かれるように思えます。

 

  1. 自分が不遇の身だと感じてその立場にあることは上司、社長のレベルの低さが原因だと思っている。つまりこの会社はダメ会社と言う事です。
  2. 何か自分にとって不都合なことを上司や社長にされた。その結果不遇な身に自分がなっている。許せない。そんな会社はダメ会社となります。
  3. 自分に異様なまでの自信があり、会社で最重要な物事の決定やプロジェクトには自分が入っているべきだと信じている。そうでないと自分の能力の高さが分からない馬鹿な会社だとなるみたいです。

 

”俺が私が社長だった絶対にこんなことしない。あいつは馬鹿社長だ”

と言うのが良く出る言い回しです。

 

最近あった例では

会社のあるプロジェクトにこの会社で一番優れている自分が選ばれなかったのがどうしても納得いかないらしく、自分よりも能力が低い無能な社長が無能なものを集めて無駄なプロジェクトを始めた。 この会社はXXXXXの点はXXXだったり、OOOOについへはAAAだったりと本当にダメな会社だ。

 

と言ってまわるのです。

 

それだけでも問題かと思うのですが、、、

 

  • ”お前たち、こんな会社は早く辞めないと損だぞ。”
  • ”この会社の社長は馬鹿だからすぐに倒産するぞ”
  • ”お前たちはやがて使い捨てられるぞ”
  • ”社長はそういう人間だ。俺は知っているんだ。”
  • ”社長はこんな高級品を持っている。お前たちには安い給料しか上げずに利用しているだけだぞ”

 

と吹聴と言うか、その時の社長の言葉を借りると洗脳して回るのです。

”して回る”と言うのは飲み会で思わず言っちゃったではなく、人を集めたりして文字通り言い回るのです。他部署にまで出かけてです。

 

とんでもないです。

 

この時は録音や動画などの明らかな証拠が有りました。それを使って本人と弁護士交えてと社長は用意をしていましたが、幸い本人から退職の届け出があり大きな騒ぎにはなりませんでした。敏感に何かを感じ取ったのでしょうか? 後でわかった話ですが前職でも同じ様に退職していたようでした。

 

この時、相談されて弁護士交えて正当な対処をと強く主張したのは私でした。

 

私個人の例でも、新入社員から相談があったことがあります。

中堅所の先輩社員が毎日仕事終わりや仕事中に

”この会社は最低な会社だぞ”

”お前たち悪い会社に入ったな”

 

と執拗に言ってくるらしいのです。

 

とても精神が持ちません。

モチベ―ションが下がりますとのことでヘルプが来ました。

 

これは過去の自分の経験からもですが、

このような社員の存在は組織を本当にダメにします。一番質が悪い。。。。。。

 

やがて化けの皮ははがれるものですが、それまでの時間がとても危険です。

周りの人間もよくわかってる人はその場を上手くしのぎますが、何も知らない人は社長よりも接する機会が多いだけにその困った社員を信じます。またこのタイプの社員は一見話も論理的で仕事も出来るように見える(見せる?)のが上手い人が多いのです。。。。

手を焼くパターンです。

 

しかし、

 

組織がたった一人の困った社員のせいで落ちて行く。。。。絶対に許してはなりません。

 

 

社長は最優先事項・最重要事項として勇気をもって早急に対処すべきだと言うのが私の考えです。

 

と、ともに社長の考え方やポリシー、倫理観を常日頃社員にわかってもらう努力をしているかしないかでも大きな差が出ます。

 

社員へのコミュニケーションを絶えず取っている社長がいる会社ではこの手の困った社員が出現しても速やかに周りの社員から淘汰され事無きを得るものです。

 

透明性の確保。社長自身の社員への透明性をきちんと確立しておかなければなりません。

 

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