<ビジネスコンサルティング ロング ラスティング ライン3L が分かりやすく解説します>
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主に転職をされる方が上手く採用されるための条件やコツについての5回目です。
3つのさらなるコツの2番目は
- 自分が即戦力であるかどうかをどうやって自分で判断するのか?
- 自分にその即戦力として企業の期待に応えられる力があることをどうやって企業側に伝えるのか?(スキルがあるこではありません)
- 採用されるためには何を心掛けたり努力すれば良いのか?
そしてそれを伝える面接での場面は主に2つあります。
前回は下記のパターン1)について解説しました。
パターン1)貴方の事を説明してくださいと言われた時(これは強味を言ってくださいや今までの成功や失敗を教えてくださいなども同義です。面接官から貴方のことを聞かれた場合です。)
今回はもう一つのパターン
パターン2)XXXのついて(したことがあれば)その時の貴方の経験を教えてください。
と言う具体的な例を挙げての質問が来た場合です。
- XXXの時貴方ならどうしますか?
- XXXのような場面が多々あったと思いますが、どんな例がありましたか? その時どう対処しましたか?
- XXXはどの様に進められましたか?
等も同じです。
この場合もパターン1)と同じで
面接官は貴方の答えを通して会社が期待している成果を出せるのかどうかを見たいわけです。
貴方の答えは必ず
”私は貴方の会社で今回応募しているそのポジションで貴方の期待する成果を出せる人間です”
と相手を説得できるストーリーでなければなりません。しかも実際の経験を通じてです。
時にはXXXの場合貴方ならどうしますか? と来る場合もあります。この場合も必ず”自分は同様の経験があります”と自分はそれについては初めてではない。対処できた実績があると言うストーリにしなければなりません。
例えば
質問 : 今まで同じグループ内の人間(あるいは部下)の一人のレベルが低くグループの生産性が上がらなかったのを改善された経験はありますか?
答え : はい。あります。 自分がまだ新任の係長だった時にXXXXXと言う事があり。OOOOの様に対処しその結果改善されました。(ここまでは前振りです)
(ここからが本番です)その経験から私は、aaaaaという事を学びました。今回応募していますこのポジションではooooの形で起こるのではないかと思うのですがこれについてはその学びからXXXの様に対処していけると考えます。
と言う感じです。
この類でトリッキーで返答が困難な質問は
”今までで一番大きな失敗を教えてください”
です。
この場合も同じです。それで学んだことを列記できなければなりません。
成功も失敗も人に話せる様な経験が自分にはない
と言う方がいます。
でもそれは勘違いです。必ずあります。小さなものでも問題ありません。
自分の経験は貴方が考えているより価値のあるものです。同時に貴方が思っている程貴方は優秀ではないので必ず失敗をしています。
応募する職務やポジションで想定できるそれらの場面をいくつもシュミレーションンしてください。そしてあらかじめ答えを用意しておくことが重要です。その際にも前回で書いた様に3つを例や対処方法、経験として用意するようにして瞬時に返答できる様に自分を鍛えておいてください。
頭が切れるなと思われることは非常に重要です。それは質問に対する返答の中身で判断されます。
注意点があります
まず一つ目は
必ず自分の例を出す際にその例は”業務に関わる”ことであるべきです。
家族間での例や親類、あるいはそれ以外のプライベートの例を出すのはご法度です。仕事で活かせるかどうかを面接官は知りたいのです。必ず業務に関連したことだけにすることが必要です。中途採用の面接でこれが理解できていない人が採用されることはまずありません。気を付けてください。
もう一つは質問された経験がない場合は”全く同じ経験はありませんがXXXXの経験があります”と言う風に自分の領域に持ち込むことです。その経験は残念ながらありませんで終わったら面接はそこで終了かもわかりません。。。。
余談かもわかりませんが。。。
ここまでで自分が相手の期待する成果を出せるかどうかをどの様に自分で判断し自信を持つかと言う事とそれを面接官にどうやって伝えるのが効果的について話しましたが、当然だと思って書かなかったことがあります。
それは英語が公用語の会社では英語ができる事。ITの会社ではコンピュータに理解があること。ファッション系の会社であればファッションに興味やセンスがあること。
当然です。それがなければ原則応募する意味はありません。
同じく今のビジネスパーソンにとってPCが使えないと仕事はまず出来ません。
もしここに問題がるようであればまずそこを解決してください。応募はそれからです。
最初の記事に戻りますが資格はさほど重要ではありません。が、求められる業務をこなすのに最低限必要なスキルや技術は当然必要です。サッカーをしたことのない野球選手をJ1のチームは当然採用しません。
面接はそこから先の話です。
次回は
3.採用されるためには何を心掛けたり努力すれば良いのか?
についてです。
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