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飲食店が良質で長続きするバイトをいつも確保するためにの2回目。具体的な解説に入る。
- ⓵ バイトに期待することを明確にする
- ② バイトの ”仕事” と ”作業” を明確にする
- ③ バイトの適正な賃金を決定する
- ④ バイトを店の経営に巻き込む
- ⑤ バイトの採用方法を工夫する
⓵ バイトに期待することを明確にする
バイトと言ってもそれは採用方法が正社員と違うだけであり、仕事や職責は正社員と全く同じく存在する。
まず、それを理解すべきである。
”バイト”とひとくくりにして場合によっては ”何でも屋” の様に思っている人がいるがそれは大きな間違いである。
正社員の自分がその時々で思いついたことを命じるのでそれをやればよい。。。。これが間違い。
”あいつ、いつまでたっても仕事覚えねーな”
は多くの場合これが原因である。
それはそうである。そのバイト君自体はそれが自分の仕事だとは認識していないのだから。
そのバイト君はほかのバイトや仲間内では出来るやつである場合も多い。
明らかに雇い手側のミスである。
先に書いたように採用形態が違うだけであり
バイト一人一人にも明確な仕事があるべきである。
そして、それをどのレベルでどこまでやって欲しいかをバイト本人に明確に伝えることが大変重要である。
- ホールスタッフなのか?
- 厨房のスタッフなのか?
- 両方やるのか?
- 雑用係なのか?
さらに
- ホールスタッフって何をどのレベルまでやるのか?
- 厨房スタッフは?
- レジは打つのか打たないのか?
- トイレ掃除はやらすのか? 玄関掃除は?
- etc
それをまず雇う側が共通の認識を持たないとならない。
社長 ー 店長 ー 料理長 ー 厨房スタッフ ー ホールスタッフ 全員がである。
それだけでも
採用時にバイト候補にお願いしたい仕事を明確に伝えられる。
それが嫌だというバイト君はその時点で断ってくれる。
期待値に合わないバイトを雇うほど時間と労力の無駄はないのだからそこで断られることは大変望ましいことである。
繁忙期には取り合えずお客様を席に案内してくれるだけでよい。それとテーブルの食器を下げるだけ。 この二つだけでよいと言う場合もあるだろう。
これもれっきとした明確な気体である。
とにもかくにも社員全員でバイトへの期待をまずは明確にし意思統一を図ることが大切である。スタートラインである。
その期待をバイトに明確に伝える手段が次回解説する
- ”仕事”
と
- ”作業”
を明確にし、伝えると言うことに繋がる。
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バイトスタッフにまつわる問題を解決する ー ⓵ 前段
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バイトスタッフにまつわる問題を解決する ー ② バイトに期待することを明確にする
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バイトスタッフにまつわる問題を解決する ー ⓷ バイトの ”仕事” と ”作業” を明確にする
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バイトスタッフにまつわる問題を解決する ー ⓸ バイトの適正な賃金を決定する
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バイトスタッフにまつわる問題を解決する ー ⓹ バイトを店の経営に巻き込む
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