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<人事制度・評価制度>評価制度は会社の文化を良いものにする : 評価制度の素晴らしい副産物

”ビジネス実践・経営コンサルティング ”ロング ラスティング ライン3L” 

が分かりやすく解説します

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”ロング ラスティング ライン3L”

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評価制度は社員を公平に評価しモチベーションを高め会社全体の生産性を高めるためになくてはならないもの。人事制度の中で一番重要な制度だと考えています。

 

今回は今までの経験でこの評価制度がもたらす

 

”思わぬ副産物”

 

についてご紹介したいと思います。

 

それは清く正しい企業文化です。

 

まるで宝塚歌劇団のモットーのようですが、実際にそうなのです。

 

正しい評価制度を構築した結果

社員の相互尊重が高まり仲間意識が向上し、プライドが高まり外部への接し方も大きく改善されます。

何よりも評価制度そのものの効果だけでなく

社員のモチベーションが高まります。

毎日会社に出勤するのが苦ではなくなると言うものです。

 

何故かと言うと

 

評価制度を構築する際にまずは

 

社長の会社に対する

  1. ヴィジョン
  2. 目標とゴール
  3. プリンシプル(目標達成の為にやることとやってはいけないこと)
  4. 望む企業文化
  5. どうやって社長は社員を幸せにするつもりなのか(目標を達成したら社員の自分達には何が待っているのか)

 

を再考していただき、文章化してもらうところから始めます。(私の場合ですが)

 

評価制度とは社長の

 

  1. 行きたい地点に
  2. 望む方法で
  3. どんな職務を必要とし
  4. 望まれる社員とともに
  5. 到達するために
  6. どれだけ貢献したかを図る

 

制度と言えます。

 

自ずと、何故今回評価制度を作ったのかを社員に表明・説明しなければなりません。

その際には上の1-6も公言することになります。

 

社員はここで初めて社長のやりたいことや進みたい方向。そして嫌いなこと等が理解できるわけです。

 

とてもクリアですね。

 

この過程を通じて時間は多少かかりますが社長と志をともにする社員だけの集まりとなり最高の力を発揮する組織に生まれ変わるのです。

 

そんなこと評価制度とは別に公表していて当然では?と思われる方もいるかと思います。

 

そんな会社少ないのです。

 

なので、評価制度作成は社長が自分と会社と社員のことを考え直すとても良い機会にもなります。

 

その為、評価制度構築のオーナーは社長でなければなりません。

そうでなければただの査定のステップのいろはで終わります。 役に立ちません。

 

是非お気をつけください。

 

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