”ビジネス実践・経営コンサルティング ”ロング ラスティング ライン３L”
が分かりやすく解説します
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”評価制度を作って欲しい。（ここまでであれば普通です）。
背景・現状は社員が社会人として未熟すぎる。朝の挨拶も出来ない。あるいは基本的な社会人としてのマナーも知らない。上に対しての態度もなっていない。。。”
と言う場合どうするのか？
と言う事の３回目です。
- 企業のヴィジョンを再構築
- 企業の望まれる文化や姿勢の明確化
- その上で、それらの中から一部を抜粋し、成果評価項目にプラスで入れ込む
企業の望まれる文化や姿勢の明文化
これはその言葉の通り明文化してください。
様々な方法がありますが私が過去経験して感動した方法を紹介します。
それは例えば自分の会社がAA社だとします。
その場合
AA社の社員はXXXXXXである
AA社の社員はXXXOOである
AA社の社員は。。。。
と例えば10項目程度を明文化するのです。
具合的に言うと
AA社の社員は業界で一番のモラルリーダーである
AA社の社員は得意先から一番頼られている取り引き先である
AA社の社員は正義感の塊である
云々。
コツは
XXXXでなければならないと言う言い方・書き方ではなく
”XXXである”
と第三者がその様に評していると言う形を取ることです。
また、少し感動的な言葉を上手く選ぶことも重要です。事務的ではなく。。例えば映画のラストシーンに使われる様な。。。ここまでは言い過ぎかもわかりませんが。どちらかと言うと感情にも訴えることが出来て聞いた誰もがそうであれば良いな。そうであれば素晴らしいなと思えるようなことです。
なので事務的にPCのスキルが高い。や、論理的に物事が考えられる。
の様な実際に必要なスキルの事ばかりを並べてはいけません。
AA社に社員は朝の挨拶が誰よりも気持ち良い
AA社の社員は困っている同僚には必ず声をかける
等の方がより良いという事です。
これはトップの意志と社員への期待がとても具体的にストレートに伝わり誤解のしよがありません。
また私の経験では
AA社の社員は。。。。ではなくその時は実際には
AA社の営業マンはと言う形でした。（マンと言う言葉を使うのは今のモラルからは外れているので考えものですが。。。）
とにかく多くの社員が感動していたのを覚えています。
是非一度その実施を考えてみてください。そしてできれば皆の前で社長自らが声に出して発表することがとても効果的で感動的です。
必ず良い結果が出るものです。
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