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京都の経営コンサルタントのブログ <マーケティング・営業・経営> Q&Aの大切さと困難さ: 京都のコンサルティング 3L

京都の中小企業

経営コンサルティング

ロング ラスティング ライン3L

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電話:090-6650-9858

メール:info@longlastingline.com

 

プランニングや企画の仕事にかかわっていると、様々な新規のプランや案件を立案し、他の部署や得意先に落とし込まなければならないことが多々ある。

 

その際にQ&Aと言うか、想定質問集を作成する方や会社も多いと思う。

 

実はこのQ&Aと言うものは非常に大切なものであることを理解する必要がある。

これがない中での説明・プレゼンテーションは非常にリスキーである。

 

 

Q&Aの役割

 

これは単に、質問に対する答えではない。プランの命であり、まとめ集なのである。

これは、あるいはこれこそが一番効果的なプランの説明書なのである。

 

”このボタンは何?”

”返品の方法は?”

 

等の使用方法などであればストレートに返答するのが一番分かりやすい。

 

一方、

例えば新製品を発表する際の得意先から質問には単にストレートに返答しているだけでは意味がない。

 

 

”この製品の特長は何ですか?”

 

に対するアンサーを単にその特徴を羅列するだけで良しとする人がいるが大変もったいない。

 

これに対する正しい答えは、

 

”これらの特徴があるから素晴らしく売れるのです”

で締められらければならない。

 

また、それで締めることが出来ないのであれば

極端な話し、発売してはいけないのだ。

 

 

また、

質問は単に質問ではなく”要望”であることも多々ある。

 

”この製品ですが、何で競合より20%も高い価格設定にしたのですか?”

の真意は

 

”これ高すぎて売れないと思う。もっと安くすべきだ”

 

である。

 

これに気づかないプランナーはあまりうまいプランナーとは言えない。

質問は後ろに必ず何かの真意が潜んでいるものである。

 

製品使用方法の

”このスタートボタンは何でここにあるのですか?” = ”これ使いにくい”という事である。

 

今回のTCCM、何故このタレントを起用したのですか?” = ”このタレントではだめだろう” である

 

これに素直にその理由を答えていても質問者の疑問やもやもや。不安は何ら解消されない。

 

 

とは言うものの、多くの場合、そこまで考えて考えてQ&Aを作成している場合は多くない。

 

最悪の場合は、聞かれたらまずいことはQ&A集から省こうなどを言う会社がある。

これでは絶対に成果は出せないであろう。

 

 

考えうる全てのQ&Aに全て応えられるように準備・プランする事こそが成功の秘訣である。

 

Q&Aに命を懸けろ?と言っても過言ではないだろう。

 

 

 

 

 

 

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