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今回はビジネスの３つの基本プロセスの解説の⓶。各項目の解説の１回目。　BM （ベンチマーキング・ベンチマーク）についてだ。

 

ビジネスの基本の３つのプロセス

 

• BM (ベンチマーク・ベンチマーキング）

• Assumption（仮定）

• Hypothesis（仮説）

 

 

BM（ベンチマーキング・ベンチマーク）とは？

 

これは一言で言うと何かを始める時に目標となる・あるいは参考となる見本のことである。

 

 

ケーキ屋を始める時

• 近所のＸＸＸケーキ店
• 東京で１番のＯＯＯケーキ店

 

ホテル業を始める時

• 京都のＸＸＸ旅館
• 東京のホテルニューオータニ

 

化粧品を作る時

• 資生堂のＯＯＯ
• ＸＸＸの△△△

 

 

と言う具合だ。

 

そんな風になりたい・したいと思う　”ターゲット”　のことをBMと言う。

 

何故このＢＭが大切なのか。

 

今度のプロジェクトの目標やそれを達成する際には指標＝ＫＰＩの設定が必要になると思うが

その目標・ＫＰＩの設定にＢＭのファクト（事実）を使えるからである。

 

そのＢＭ企業が実際に現実化していると言う事実はとても大きく重要である。

 

BMとする際には

今回のプロジェクトで想定されるビジネスのサイズや状態に一番近いものをピックアップし、

それをＢＭとして設定する。

そして、

そのＢＭの実際の各数値を目標やＫＰＩとして自社でも設定する。

 

と言う具合にだ。

 

現実はそのＢＭ企業の各ＫＰＩを横目に今の市場や自社の財務や各種リソースの状態。そして様々なバリアを横目でにらみながら今回のプロジェクトに最適な数値を設定することになるだろう。

 

• ＢＭ企業の販客は１００人/日だけども、立地とＰＲにかける費用が自社にはないのでその６０％にしよう

 

と言う感具合にだ。

 

 

そして重要なことはＢＭを設定すると言うことは

 

現実＝ファクトがベースになっているので決して夢や感覚で進むのではない

 

と言う事である。

 

つまり実現可能な具体的な数値を設定する為にＢＭはどうしても必要なものなのだ。

 

 

言っていることは大変普通のことであり誰もが疑問を挟む余地もないと思う。

 

が、実際のところ会社の上から下までこれを実践している人。これを使ってビジネスをやっている人、。これをビジネスのプロセスの基本だと認識して自然と行っている人。。。。。。。がビックルするくらい少ない。

 

”よく似たことやっているXXXX会社のOOOの数値は幾らくらいなのですか？”

 

と言う、私のとてもシンプルで単純で基本的な質問にフリーズしてしまう。。。ことが良くあるのだ。

 

これはあまり良い状況ではない。　ロスが多くなり過ぎる。成功の可能性も下がるだろう。

 

ＢＭ無き目標やＫＰＩは夢だと認識すべきである。

 

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