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お金が必要な時に方法
- 融資
- 投資
- クラウドファンディング
の今回は “2.投資” についてです。
投資って誰がしてくれるの?
確かに疑問です。一体誰が?????
答えは誰でもしてくれます。 投資をするのに特にライセンス等は不要です。
貴方も私も投資家になれるのです。
テレビなどで証券会社の入り口等にある株価の動きを眺めている方々にインタビューするニュース等を見たことがあるかと思います。
きっとあの方々はどこかの会社の株を購入しているのでしょう。
テロップに”投資家”と出ています。
そうなのです。株を買う事=企業に投資する
事なのです。
そして、その方々を投資家と呼びます。
誰でもと言いましたが、
1)実際にはプロの投資家と呼ばれる人々に投資してもらうこと
2)貴方の知人や親戚に投資をしてもらうこと
が普通です。
融資との違い
融資はお金を借ります。いわば現金を借りるわけです。
一方投資は
貴方の会社の発行した株を買ってもらうことです。
株を買ったら代金を払います。その代金が貴方の物になると言う事です。
なので株式会社であることが前提です。
美味しいことに
このお金は返す必要はありません。
では投資家はどうやって設けるのでしょうか?
大きく分けて二つの方法になります。
- その株価が値上がりした時にそれを売ってその差額で儲ける
- その株式を上場した際にそれを売ってその差額で儲ける
1は一般的な株の売買なので分かり易いですね。
2は、”株式を上場した際に”と言うところがミソになります。
つまり、スッテプとしては
- 1)貴方の会社がまだ上場する前に投資をしてもらう=株を売る。
- 2)貴方にはその現金が入って来る。
- 3)投資家は貴方の株を入手する
- 4)貴方の会社が上手く成長する
- 5)株式を上場する
- 6)一般的に上場したら株価は急激に上がります。
- 7)投資家はその株を株式市場で売って差額を儲ける
と言う事です。
そうです。 これは上場した際に儲けるために上場前の株を買う=貴方に投資すると言う事なのです。
気を付ける事
- 株式会社であること
- あるいは株式の上場を目指していること
が大前提となります。
それに加えて。。。。
実は会社は株主のものなのですね。 役員はじめ貴方はその運営を任されてると言う立場になります。当然社長の貴方も多くの自社の株を持っておると言う事です。
と言う事はあなた以外の株の持ち主=株主=投資家は
貴方の事業の進め方に”口をはさんで来る”のです。
儲けなくてはならないから。 株を上場してもらわなければならないから。株価を上げてもらわなけれなならないから。。。。当然ですね。
さもないと大損です。
ややこしい話は抜きにしますが、社長であっても好き勝手には運営できなくなる恐れがあると言う事です。
その為に経営陣は株主にやたらに気を使う必要が出てきます。
でもそれは仕方ありません。 その株主が貴方に投資をしてくれたからこそ今の会社があるわけです。
理想は、誰からも投資を受けずに自分で思うがままに会社を運営することですが、、、、、、、、ただ、返さなくて良いお金でなのです。
そして一般的に融資される金額より多くのお金を手にすることが出来ます。
この際もやはり
当然事業計画が重要になりますね。
そして、融資と比較してより貴方の人間性が問われるのかもしれません。
投資家にとっても単にお金儲けだけではなく”応援してあげたい”と言う気持ちを持っている人が大勢います。と言うよりもむしろそういう気持ちで投資している人の方が多いのではないでしょうか?
株を発行していなくとも(株式会社でなくとも)投資はあり得るのか?
こんな例があります。
昔からお世話になっている人が”2000万出してやる”と言っているので。。。と言う話です。
”返さなくて良いよ”とか
”ゆっくり返してくれたらそれで良いから”
等と言う感じです。
勿論お金に余裕があるときに本当に善意でおっしゃってくれているのだと思います。
これは投資を言うかどうかは別として(本来は投資ではありませんね)
- 本当に善意であれば見返りは何も求めないでしょう。
- 少しでも儲けたいのであれば何らかの条件を言ってくると思います。
1の場合は
両親等の場合が普通でしょう。
例えば2の場合は
会社が上手く行ったら返してくれたら良いから。
と言うのが多い気がします。
でもこれは要注意です。
今はそれでよいでしょうが1の場合も(両親なら別でしょうが・・・)、2の場合も将来その方がお金に困った時が来たら
”直ぐに返してくれ”
となりかねません。
悪気はないでしょうが後々大きな禍根を残すことが考えられます。
なので、そういう話があった際には必ず弁護士さんをからめた正式な契約書を作成することです。1の場合も同じくそうすべきです。
仲間内でそんな契約書なんて
となるのが普通です。
その場合は
- 借金として正式にお借りするか
- この話はなかったものとして金融機関に相談するか
が良いと私は考えます。
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