京都・大阪・東京・全国対応の ”戦略&実践” 中小企業コンサルティング
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コンサルティングの仕事とは直接関係ないのですが、自社のクライアント様で転職エージェンシーがいます。
そのコンサルティング業務の中で何人かの求職者とお話しする機会があったのですが、、、、
- この人は内定が出るな
- この人は無理だな
と言う人がいます。
90%以上の精度で当たっていると思います。
また、過去に何年も企業で面接官を行ってきた経験からも今回
内定が出ない人
の特徴についてお話ししたいと思います。
内定が出ない人の共通点
頭の回転が遅い
ことです。
語弊を恐れずに言うなら、これは致命傷だと言えます。
どんな企業も頭の回転の遅い人を欲しがることは絶対にありません。
では地頭が悪いとはどう言う事でしょうか?
一言で言うと、、、、“理論的に話せない”と表現しても良いと思います。
しかしながそれは
- 決して高学歴者でなければならないと言う意味ではありません
- 決して博識でなければならないと言う意味ではありません
- 決して語彙力が豊富でなければならないと言う意味ではありません
- 決しててきぱきと聞かれたことに応えなければならないという事ではありません。
なのです。
面接ではそれは
言っていることに一貫性がない事でばれます。
この会社に期待していることと今の会社を辞めたい理由に全く整合性がない。
前の会社を辞めた理由が明確でない
貴方の強味とこの会社で必要とされる能力が違う事を理解していない。あるいは理解して喋れない。
etc
普通に考えたら絶対におかしいと思うのですが、本人は気づきません。
気付かないと言うよりもそもそもその必要性を感じていない様にさえ思えます。
何? 何かさっきの返答と一貫性がないな。。。。。
と面接官が感じたら終わりです。
多くの企業では面接後に面接者各人に対しての評をメモします。
またそれを中継ぎをした転職エージェンシーに送る場合も多々あります。
落とした方への面接官の評はストレートです。
時には酷いなと思える言葉もあります。
- ”頭が悪そう”
- ”理論的思考が欠如”
- ”自頭に問題あり”
等。
逆に内定者への評はその逆です
- ”論理的”
- ”頭の回転が速く即戦力になりそう”
- ”スマートで今後様々な社内の問題にも対応出来そう”
等。
これらはスキル云々。経験云々よりも内定を出す際のキーの判断基準になっているのです。
もちろん、面接なので当然面接対策をして面接に臨むことがマストです。
志望動機もある意味本音でなくとも良いと思います。
前の会社を辞めた理由も本当のことを100%言う必要はないかと思います。
強味弱みもある程度の見栄が入るのが普通です。
が、それらの答えを当然準備してきているのにもかかわらず全く一貫性がない場合は絶対に採用されません。
準備していないとすればなおさら悪いです。それが必要だと感じることさえ出来ないと言うことになります。 受ける企業の大まかなビジネスモデルや企業規模。そして業務内容や業績程度は当然事前に調べるのが常識です。その準備をしていないことはやはり”自頭が悪いな。この方”。 そんなことすら思い浮かばないんだ”と面接官でなくとも思います。
前の会社を辞めたのはどんなに頑張ってもキャリアアップが難しいからです。自分はキャリアをアップしたい。
と言っているにもかかわらず
この会社ではキャリアアップするには時間がかかるが良いかと問われ。 はい。キャリアップも重要ですがやりがいが自分にはより大切です
等と答える例ですね。この時点で終わりです。
そしてですが。。。。
この自頭の良さ悪さは生まれつきではないと言うのが私の持論です。
では何だ?
それはトレーニングです。
いつもいつも物事を考える癖をつけることです。
ほんの些細な出来事。ワイドショーをにぎわせる様な出来事に対しても自分ならどう対処するか。そしてそれは何故か?
を他人を説得すると思ってやってみることです。
様々な場面や出来事に対して自分なりのこ答えを出すトレーニングを日々することにより、自然と理論性が高まります。
一貫性が生まれるのです。
その癖を持っている人を”地頭の良い人”と言うのです。
地頭の良し悪しは生まれつきでも遺伝でもありません。
日頃の意識・心がけととレーニングです。
是非日々の習慣としてください。
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