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事業計画の2回目です。
事業計画に入れなければならないならない事柄
基本的に下記の9つは必要です。
1 基本戦略
2 ブランド戦略
3 営業戦略
4 組織戦略
5 バックオフィス戦略(IT/物流/サポート部門等)
6 それらの各戦略に基づいたアクション(実務プラン)
7 上記が”正しい”と言う証明
8 それらの活動の結果による、経営上の指標(売り上げ・利益等)
9 期間と事業エリア
先の1回目の記事で書きましたが、事業計画と事業計画”書”は違います。
上記の9つは事業計画に必要な物であって、事業計画”書”を作成する際には削っても良いものもありますし、加えなければならない事柄もあります。
例えば、”書”に加える項目としては
- 役員紹介
- 企業の歴史
- 理念
等ですね。
何を”書”に入れるか、あるいは”書”の中で何を強調するかは”書”作成の目的によって変わります。
効果的にプレゼンテーションをするために見せ方を変えること同じと考えても良いと思います。
さて、上記の9つを見た時に言えることは
企業戦略・経営戦略とほぼ同じ
だと言う事です。
そういう事で良いと思います。
事業計画は企業の戦略とアクションプランの事なのです。
個別に見ても戦略が2,3,4,5,と最低でも4つはあります。もちろんこれ以外にも投資戦略や金融戦略なども必要な場合があります。
これらもやはり”書”と同じくそもそもの事業計画を作成する目的によって変わります。
企業のビジネスモデルにより優先度・重要度が大きく変わります。
全ての個別戦略を均等に考える必要はないという事が言えます。
事業計画の作成の目的は
事業を効果的に運営していくことですので、ビジネスモデルによって戦略に重要度が付くのは当然です。
例えば上記の2のブランド戦略には商品戦略も含まれますが、最先端技術を使用した画期的な商品やサービスを提供することが企業の生業であればその商品戦略がほぼ企業戦略(基本戦略)とイコールと言う事もありますね。
これらは営業戦略や組織戦略よりもはるかに重要なはずです。少なくともある一定の期間は。
次回は事業計画作成の基本のステップについて解説します。
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<事業計画・経営戦略>② ”事業計画”に入っていなければならない事柄
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<事業計画・経営戦略>③ ”事業計画”作成の具体的ステップ
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