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5回目は ”思考方法”の2番目 ”帰納法” について。
3つの思考方法とは?
- 演繹法
- 帰納法
- 弁証法
帰納法とは?
演繹法と同じく普段何気に使っている方法だ。
複数の事実を突きつけて、共通する点から結論を導き出す方法である。
例 :
- にんじんは栄養がある(一般的事実A)
- ピーマンは栄養がある(一般的事実B)。
- トマトは栄養がある(一般的事実C)
- 結論: (それらのデータから)野菜は栄養があると言える
ビジネスで使うとすると
- TVCM広告を入れると認知率が上がると言うデータがる(一般的事実 A)
- 雑誌広告を入れると認知率が上がると言うデータがる(一般的事実タB)
- SNS広告を入れると認知率が上がると言うデータがる(一般的事実タ C)
*共通事項 = “広告”
- 結論 : (だからor それらのデータから)まだまだ広告を入れると認知率が上がり売り上げが伸びる(だろう)
こんな感じになる。
もうお分かりだろが、事実が上記の例の場合A,B,Cの3つあるがここに信憑性が無ければすべてが無に帰す。
そう、ここをデータでしっかりと固めることが何より大事になって来るのだ。
上記の例を演繹法で言うとこんな感じになる
- ⓵ 野菜は栄養がある(一般的な事実)
- ⓶ にんじんは野菜だ(個別の事実・観察した事実)
- ⓷ 故ににんじんは栄養がある(結論)
違いがお分かりだろうか?
演繹法は
- 1つのデータ(一般的事実)と1つの事実(観察)から答えを導き出す。
帰納法は
- 複数のデータ(一般的事実)からそれらの共通点を見つけ答えを導き出す
演繹法はポジティブな議題の際に使い勝ってが良い。 自然な流れなのでややこしくない。
一方帰納法は、ネガティブなことを説得する際に使うことが良いだろう。その代わりデータ武装はしっかりやることになる。
次回は3つ目の”弁証法”について。
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