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飛込営業の中でも一番しんどいやつです。このピンポン営業は神経をかなりすり減らします。
見ず知らずの人から断られるだけでも辛いのに話を聞いてももらえません。それ以前に留守であることもかなりの頻度であります。
時には罵倒されることもあります。
そんな過酷なピンポン営業ですが成功させるためにはやはりいくつかのコツがあります。
１．服装・外見
特にガテン系のサービスや物を販売する営業の場合、営業の人の格好もガテン系であることが多いのが事実です。
これは少し考え直してください。
多くの場合、ガテン系のサービスを発注するお客様はガテン系ではありません。
ガテン系 ＝ 個人企業・小企業 ＝ 信用しにくい
となります。
どんな時でも、顧客の育ってきた人生を想像してそれに合った服装を心掛けることから受注がスタートします。
- できればスーツ
- できれば髪は黒髪
- できればネクタイ
- できれば七三分け
- 出来れば髭はなし
これだけで門前払いの可能性がぐんと減ります。
服装だけではありません。
それ以外のルックスも大切です。
- 綺麗な肌
- 素敵な笑顔
- スマートな体つき
- 整えられた眉
イケメンや美女の方がはるかに受注率は上がります。
つまり、怖くない人を演じる必要があると言う事です。
怖くない人 ＝ 穏やかな人 ＝ 頭の良い人 ＝ エリート ＝ エリートの格好
と言うことです。
特に相手が女性の場合はこれはとてもとても大きな営業のスキルです。
２．声のトーンと話し方
声質（低い・高い等）は持って生まれたものがあるので中々変えることは困難ですが、少なくともトーンや話し方は操作できます。
- ゆっくり話す
- 穏やかな言葉や表現を選ぶ
- でも、しかし等の否定する接続詞は使わない
- 言葉の語尾を考える
- 標準語と方言を使い分ける
- 自分の事を指す1人称を使い分ける（私・自分・僕等を状況により相手の好きな言葉を探り当てる努力が必要です）
等。喋り方だけでも多くのテクニックがあります。
どの様な人にはどれが良いのか？
チェンジするタイミングはどんな時か
等。
コミュニケーションスキルを磨くことが重要です。
- 年上か年下か
- 男対男。男対女。女対女
このそれぞれの組み合わせ。
人は不思議なもので、この６通りの場合で相手に対しての期待値が変わります。
- 上から目線・下から目線。
こちらは売り込む立場なので基本上から目線はないと思っているとチャンスを逃します。
時には教えてあげると言う態度が説得力を増す場合もあります。
これらを教えるセミナーもあります。
勿論日々の生活の中で考えて試して自分の答えを見つけ出すことも重要です。
一番重要なこと
上記に書いたようなことやあるいはそれ以外でも
”自社の商品とサービス以外で良い結果を出すために自分で打てるアクションが多くある”
という事を理解することです。
もしかしたら自社商品の勉強をするよりもこの発見と改善の方に時間をかけたが結果はでるかもわかりません。
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