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先日ある企業様向けにロジカル・シンキングの研修を行った。
自分にとっても思い返しとしてとても良い時間であったので今回はそのエッセンスを記事にしてみる。
何回かに分けて書こうと思う。
先ず最初。
1回目の今回はロジカル・シンキングのビジネスにおけるポジションとその意義と言うか目的についてだ。
ロジカル・シンキングのビジネスにおけるポジション
下の図をご覧いただきたい。
ロジカル・シンキングと言っても大きく5つに分けて考えた方が理解が容易い。
一般的にロジカル・シンキングと言う場合は下記の表で言えば左端の
”論理的思考力”
のことを指す場合が多いようだ。
今回のこの記事も ロジカル・シンキング=論理的思考力 として話しを進める。
上記の表についての簡単な説明であるが、
要はこの5つが揃って初めてロジカル・シンキング力があると言えると言う事だ。
勿論人により長けている力もあれば柔い部分もある。
全てが完璧な人などいないだろう。
そもそも完ぺきとは何だと言う話にもなる。
私事で言うと自分での評価は
”論理的・説得的販売力”は案外長けているが、逆に”論理的コミュニケーション力”に大きな課題を抱えていると常日頃感じている。
さて、ロジカル・シンキング力を鍛える目的は何だろうか?何のいいことがあるのだろうか?
ロジカル・シンキング力を鍛える目的
私の回答は至極シンプルである。
- 効率的・効果的に問題を解決し、プランを組み立てる為
- 相手を思うがままに説得して自分のやりたいことを実現させるため
の2点である。
ここで重要なことはロジカル・シンキングもスキルであると言う事だ。
つまり鍛えれば誰でも手に入れることが出来るスキルであると言う事だ。
だったら知っておいた方が断然得だろう。
また、ビジネスはそもそも ロジック + センス で成り立つものである。
所以に、ロジカル・シンキングを鍛えれば何でも上手く行くと思うのは間違いである。
良い表現は
ビジネスやるならほんの少しだけ論理的にやった方が楽だし効果出るよ
である。
次回から3L流のロジカル・シンキングについて解説する。
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