京都の中小企業
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私がコンサルティングしているお店が相次いでこの夏から秋に新規開業した。
私の信念である
ビジネスは科学だ!
を再度強く認識したので記事にしてみたい。
この言葉は実は私の取引先の恩師に若かりし頃に教えてもらった言葉なので実際には私が言い始めたものではない。
が、その日以降私のビジネスの信念となった。
そしてその信念を貫き通して今があるのだからやはり正しいのだろうと思っている。
ビジネスは90%が科学と論理である
これはどういう意味か説明してみたい。
例えばあなたが何かお店(お店を例にするのがとても分かりやすいと言う経験があるのでお店を今回も例としたい)を始めるとする。
お好み焼き屋にしよう。
そしてお店を出す。
お客様はどういう流れでお好み焼きを買ってくれるだろうか?
まず
⓵ お店の存在を知る
⓶ どんなお好み焼きなのかを知る
⓷ それが欲しいと思う
⓸ それを買いたいと思う
⓹ 実際に買う
⓺ また買いたいと思う
⓻ 実際にまた買いに来る
と言う流れがあるはずである。
売り上げ100万取るぞ!だけでは取れないことに気づくことが重要である。
⓵の中のX%の人が⓶になる。さらにXX%が⓷に。。そして最後はXXXX%=売り上げである(⓹+⓻)ことを理解することが重要だという事だ。
その各%を高めるために何か行動を起こさなければならない。
それも目標数字をもって。そしてトラッキングしながら。。。。
これの繰り返しが売り上げ達成という事である
まさにビジネスは科学なのである。
勿論上記はあくまでも今回説明するのに用いた例なので⓻項目としているがそれ以外にも項目は実は多い。
認知率 = 自宅にいる間に店の存在を知る = SNS等の活用が必要である
店の前を通る人の数 = これは原則変えれない。が、商店街の店と協力すれば可能になる。
等も言えるであろう。
この上記のどこを変えても売り上げは伸びるのである。
センスとは
これは、上記の理屈に基づいて目標を設定しアクションを起こすとする
それが例えば、”看板”だとする。
あるいはコピーだとする。
それを実際に、デザインし、作るのは最終的には人のセンスによると言う意味である。
このセンスが悪いとせっかくの理論上正しいアクションが水泡と帰すことになるから怖い。。
この理論とセンスの割合が業種によって変わることも理解しておく必要がある。
例えばファッション業界や音楽業界。 これはセンスが90%ではないだろか?
違いはあれども ビジネスは科学だ!
は不変である。
売り上げを上げようと日々努力しているアクション。
そのアクションは上記の流れの何をどうしたいのかを理解した上で行っているかを再度立ち止まって考えてみることはとても大切なことであると信じている。
そしてセンスを磨くために何を努力しているかを自問することも忘れてはならない。
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