京都の ”戦略&実践” 中小企業コンサルティング
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コンサルをやっているとクライアントの皆さんから働き方について相談を受けることがある。
皆さんと言うのは会社の中の経営者から一社員までと言う意味だ。
- 上手く仕事が進まない
- 頑張っているのに目標が達成出来ない
- 上司が認めてくれない
- 忙しい忙しい。。。
- 本来やらないといけないことに使う時間がない
- 云々
良くある話だ。 と言うか普通の話だ。
この普通の話の裏に実はとんでもない誤解が隠されていることが多い。
それは多くの人が
”仕事” と ”作業”
を勘違いしていることである。
そして、間違ったところに多大な努力をしている。
それでは結果等出るはずがない。
何が違うのだろう。
- 仕事とは貴方が最終的に果たさなければいけないこと。
- 作業はその為の手段
と言う事だ。
プロ野球で言えば
- 仕事 : 試合に勝つこと
- 作業 : 練習すること
飲食店でい言えば
- 仕事: 食を通じてお客様に満足感を与える事
- 作業: お水を出すこと。オーダーを取ること。調理すること。掃除をすること
これでスッキリしないだろうか?
相談を受けている中で
”自分はこんなに頑張っているのに”
と口にする人は例外なく、作業を頑張っているだけという事が多い。
作業を幾ら頑張っても誰も評価しない。
せいぜいが”ご苦労様” ”最近頑張ってんだって”
と言う言葉をかけてくれるぐらいだ。
毎日1000回の素振りをしても試合で勝てなければ全く意味がない。
”僕は毎日素振りやっています”
と言われても監督は
”知るか!”
となるだけだ。
素振りは試合に勝つための作業である。
ここを勘違いしてストレスをためている人が多い。
それはそうだろう。。。
作業を頑張っても仕事で結果を出せないのだから褒めようがない。 でも本人は褒められるべきだと思っている。 こんなに頑張っているのだから。。。。。 それはストレスもたまるだろう。
そして、やっている作業が仕事で結果を出すために有効であるかどうかを絶えず考えなければならない。
もし、意味のない作業をやらされていてそれが仕事で結果を出すことにマイナスの影響が出ているのであれば勇気をもって上司に掛け合わなければならない。
仕事と作業。
作業と仕事。
今自分がやっているこのタスクは。毎日のルーティンは。 あの課題の処理は。。。。
どっちがどっちであるか判断することはとても重要だ。
そして大切なことは仕事で成果・結果を出すことである。 と言うかその1点張りである。他はない。
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