京都・大阪・東京・全国対応の ”戦略&実践” 中小企業コンサルティング
ロング ラスティング ライン3L
電話:090-6650-9858
メール:info@longlastingline.com
暇に任せてグーグル検索をしてみると
- 中小企業にコンサルは必要か
- 中小企業がコンサルを雇うメリット
- 中小企業向きのコンサルって何?
- コンサルって何やってくれるの?
等の記事がびっくりするくらい多く、ついつい読み漁ってしまいました。
そこで今回はそれこそ”中小企業専門のコンサルティング”と名乗っている私の考えを記事にしてみました。
そもそもコンサルティングって何?
これを理解しないとコンサルが企業に役に立つのかどうかを論じる以前の問題になります。
私の定義では、コンサルティングとは
”企業の職務の一部あるいは全般を企業に成り代わってあるいは共同で行う”
ことです。
広くかつ曖昧な言葉です。 これが世の中のコンサルの要・不要論の基になっています。
余計な議論を避けるためにもう一つ重要な事があります。
それは
コンサルにも種類があると言う事です。
これを区別せずにコンサル契約をすると必ず問題が起こります。
コンサルの3つの種類
⓵ 作業コンサルタント:特定の分野について依頼に基づき基本的に単独で仕事を行います。
例:ITシステム構築・HP製作・店舗デザイン作成等
*作成物を納品し契約が終了します。
⓶ 専業・プロジェクトコンサルタント:特定の分野について豊富な知識とコネクションに基づきクライアント様の特定の分野についてサポートを行います。
例:物流コンサルタント・飲食コンサルタント・空間デザイン会社・社員研修会社による
ビジネスモデルデザイン・業者選定・紹介・実作業等
*作成物を納品し契約が終了します
③ 戦略ビジネスコンサルタント:ビジネスの成功を目的にれに必要なことを全て行います。
例:大手外資系コンサル会社等。 必要に応じ上記1や2のコンサル会社の選定を行います。
特にマーケティング・営業・経営戦略に重点を置いて主に社長様と共に働きます。
*ご依頼の範囲によりますが終了のタイミングが不確定な場合が多いので期間での契約
が中心になります。
この区別ついていますか?
例えば
⓵のHP製作会社(コンサル)に今のHPを改善して売り上げを上げたいと思って依頼しても原則それが叶う可能性は低いと思われます。
何故ならHPはあくまでもツールであり売り上げを上げるためには様々な分野での知識とスキルが必要です。例えばマーケティングについての知識が乏しいと綺麗なHPは作れても売れるHPは作れません。
また、HP自体の目的によってデザインや構成が当然変わってきます。
まずその発想を持っておりの且つ実現する力が高いコンサルはHP製作会社と言うより⓷の戦略コンサルティングかもわかりません。
極端な話し、おなかが痛いのに歯医者に行く。。。様なミスをコンサル選びで多くの企業がやっているのです。
特にそのミスを犯しがちなのが中小企業です。
さすが大手では⓶のコンサルは多くの場合は既に自社の社員として存在している場合が多いので原則不要です。 ①についてもそれを担当する部門が社内にあうるので的確な指示を送りながら良い結果に繋げます。
結果的に大手で不足するのは③のみとなります。
なので③の戦略コンサルティングは必然的に大手企業がクライアントとなりコンサルティングフィーも高額になるのですね。
中小企業にコンサルは必要か?
答えは YES です。
中小企業こそコンサルの活用を図るべきです。
そして中小企業こそがその恩恵を一番多く受け取れるはずです。
大企業の様に
社内にそれらに対応する社員を抱えることを考えるとはるかに安価にそしてロ―リスク
で結果を出してくるのがコンサルと言えます。
社員一人の給料と比較してコンサルティングフィーの高い・安いを判断するのが一つの考え方です。
3つのコンサルの種類を理解し、必要なコンサルはどのタイプかを判断し、
その中で自社にベストなコンサルを選べ基本良い結果が出ます。
課題はそのベストなコンサルの選び方です。。。。。。
それは次回に。
経営戦略・マーケティング・営業・評価制度のことなら
京都・大阪・東京・全国対応の”戦略&実践” 中小企業コンサルティング
ロング ラスティング ライン3L