― 戦略開発から実践プラン作成・実行支援まで ー
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京都・大阪の中小企業コンサルティング
ロング ラスティング ライン3L
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コンサルティングはクライアントとの共同作業です。
一つのチームとして目指すべきゴール・目的に向かって共に働く協働作業です。
仕事の進め方があまり上手ではないクライアントが結構いらっしゃいます。
何かの課題や問題点があってそれを解決したり構築をするために作業をすることになります。
そんな時にいつも思うのはどうやってそのタスクを成し遂げるのかその方法を上手く理解していないが故に結果がなかなか出せない
と言うパターンが案外と言うか、かなり多いことに気づきます。
効率的な仕事のの大原則は
- 何かを目指して
- 何かを解決して
- 何かを作り上げて
- どの様にか展開するのかを決める
事だと思います。(抽象的ですが。。。。。)
あるタスクがあります。 例えば、
- 売り上げが下がっているので取り返すプランを作らなければならない
- 新しい商品が出るのでそれを拡販するプランを作らなければならない
- 組織が大きくなって来たので評価制度を構築しなければならない
- 新人の研修プログラムを作らなければならない
様々な事が起こります。
全てがタスクです。タスクをこなすことが仕事だと言って良いと思うのですが、、、、
仕事を遂行する上でのお悩みの方の殆どは
そのタスクをこなす方法が分からないから起こっています。
新人研修での教えるべき内容は分かっているのだがそれを新人研修のプログラムを作るとなるとどうやって進めてよいか分からない。
と言う感じです。
それを上手く進めるには大原則があります。
その大原則を理解さえすればどんなダスクでも必ず完成させることが出来ます。
仕事を上手く進めるコツ=大原則
それは
- ゴールを決めて
- スコープを決めて
- CPSを決める
たったこの3つだけで良いのです。
1.ゴールを決める
これは、それにより何を達成するのかを明確にすると言う事です。
”売り上げをあげるプランを作る”がタスクと言うか社長命令であるのであれば
A:プランを作ることがゴールなのか?
B:プランを作って落とし込むことがゴールなのか?
C:プランはどうであれ売り上げを上げることがゴールなのか?
いったいどれなの???と言う事です。
これを明確にすることから始めます。
そして、それはいつまでに完遂しなければならないのか?
これを明確にしなければ動くだけ時間の無駄です。
このA, B, C, の違いは天と地ほどの大きな違いです。
そして、どれがゴールなのかをチームでやるなら全員が共通した認識を持たなければなりません。
Aならプランを作って社長に提出すれば終わりです。
Bなら社員に説明して実行に必要なツールや場合によってはトレーニングまで行って初めて終了です。
Cならそもそも今、頭の中にある漠然としたプランは必要ないかもわかりません。全く違うアプロ―チで行う必要があるかもわかりません。
まず、ゴールを明確にする
これを行ってください。
2. スコープを決める
スコープと言うのは分かり易い事で言うと
作成するもの=成果物
と言い換えることが出来ます。
上記のBを例にすると
スコープは
- プランそのもの
- プランを社員に説明するプレゼンテーションマテリアル
- 社員が実行する際に必要な各種ツール
等があります。
どれを成果物とするのか? これは次のスケジューリングに大きく影響を与えます。当然担当者の分担や負担にも大きな影響を与えます。
スコープ。つまり成果物を具体的にリストにすることが重要です。
3. CPSを決める
CPS=Critical Path Schedule (工程表)の事です。
これはスコープによって大きく変わります。
また、スコープごとに作成する必要があります。
分かり易い作り方として
横軸に時間を縦軸にスコープを並べる
方法です。
そして、一つのスコープごとにスケジュールを作成するのですが、その際の留意点として
各スコープの中にはいくつもの作業があるはずなのでそれを小スコープとしてスコープの下にリストすることです。
例えば、”売り上げ拡大のプランを作る” までがゴールと言う中でも
ー 営業プラン
ー マーケティングプラン
ー ITシステム
ー 工場の工程を作成
等の作成が必要なプランが複数あります。
それをきちんとリストしてスケジュール表に入れることです。
もう一つの留意点は
重要なプロセスはスケジュールに入れると言う事です。
スコープが
”営業プランを作成する”
と言う一つのスコープの中にも
①アイデア提出。②アイデア合意。③1回目のドラフトプラン完成。 ④2回目の修正プラン完成。⑤最終合意獲得
と言う例えば5つのステップがあるはずです。
それらをスケジュール表に(CPS)に入れ込む。明記すると言う事です。
この考えはビジネス上、全ての活動に当てはめることが出来ます。
例えば、
11月10日 : ”市場調査サマリー提出”
とスケジュール表に入れているだけの方の場合は多くの場合、前日に徹夜することが多くなります。また、やり直しと言う憂き目に会うことも多くなると言えます。
そこで、効率良く仕事をするのであれば
- 方向性を課長と確認
- エージェント調査内容依頼の上ディスカッション
- 1回目の報告を受ける
- 課長に1回目の中間報告をする
等の作業と言うかプロセスがあるはずです。
それを作業を始める前に机に座ってじっくり考える。
それから動くことが重要です。
その様にスケジュールをしっかり組み立てていれば、提出日前日にデータが不足している。あるいはエージェントからの報告内容が的はずれでやり直し
等の憂き目に会うことが劇的に減るはずです。
突発的なトラブルが発生しても冷静に余裕を持って対処できます。
その結果、定められた日に素晴らしい市場調査報告を課長に提出できることになるわけです。
仕事ができると周りから思われている人の大きな共通点はこの
- ゴールを決めて
- スコープを決めて
- CPSを決める
がどんなタスクに対してもきちんとできていることです。
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