― 戦略開発から実践プラン作成・実行支援まで ー
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”戦略・経営” 実践ビジネスコンサルティング
ロング ラスティング ライン3L
が分かりやすく解説します
いざコンサルティング契約をするにあたってコンサル側に確認しておいた方が良い事項についての2回目です。
2回目は
出来上がりの形=成果物
についてです。
成果物とは何か?
コンサルティング料金の対価としてもらうものの事です。
コンサルティングと言うものをあまり理解されていない方はここをあいまいにしたまま期待だけを大きくしコンサティング契約をしてしまいがちです。
コンサルタントは
- 社長ではない
- マジシャンではない
- 出来る部分と出来ない部分がある
- コンサル単独だけでは作業が出来ない
- 最終的な事業責任は取れない(売り上げや利益等)
事を理解しておく必要があります。
分かりやすく言うと
スポーツジムのインストラクターに”
”次の健康診断で一つも問題なしにしてくれ”
と言う様なものです。
医者に
”金払うんだからこの病気を完治させてくれ”
と言うのも同じです。
どちらも無理です。
ここの事前確認が取れていない。 あるいは考えの相違が後々大きな禍根を残すことになります。
”コンサルなんて意味ない”
とおっしゃる方がいらっしゃいますが多くの場合この部分の理解の乖離がその原因であると思います。
特に、コンサルと契約をしたことの無い方はコンサルに対して過度(?)の期待をしがちです。
コンサル側もそれは分かっているだろうと言う前提で話を進めて行くと後になって
”えっ!!?”
と大騒ぎになることがあります。
例えば
クライアント側は当然売り上げを上げたいと思ってコンサルティング契約を結びます。
一方コンサル側は売り上げは自分が担当した領域(例えば、PR戦略構築、新商品のマーケティング戦略構築とプラン立案、あるいはEコマースのHP改善プラン構築等)だけで作られるわけではないことは当然だと思っています。
勿論当然なのですが、クライアント側としてはその ”売り上げが上がる” と言う結果を出してくれるものだと思って契約をするわけです。
当然、コンサル側は 勝てる戦略を立てた。 HPの改善プランを立てた。
でも、、、、商品が悪い。営業努力が足らない等の理由で売り上げが上がらないのは自分の責任ではないと考えます。
ここで揉めるわけです。
それらを防ぐために
クライアント側が事前に確認すべきこと
それは、
- どの様な(深さ・形の)成果物をもらえるのか?
- どの程度自社の人員は一緒に作業する必要があるか?
を確認することにつきます。
戦略を構築する
と言っても、本当に戦略だけなのか? あるいは実践プランも含むのか? 自社で実現できるだけの予算や人員の範囲で収まる現実的なものか?
細かく ”期待” をコンサル側に言わなければなりません。
”HPを改善して売れるようにして欲しい”
と言っても、コンサル側は当然今の改善点を探り出し、改善するプランを提示します。
が、それで売れるとは限りません。 商品力や価格。SEOが深く絡んで売れ行きは決定されるものです。
作業や人員についても
”マーケティング戦略を作ってください”
と言っても、部外者のコンサルタントが自社にとって最適の戦略を作ろうとすると深く会社に入らなければ精度の高いものは出来ません。
そうなると、データや情報の収集や管理、加工が必要です。過去の経緯の把握や理解も重要です。
そなればクライアント側も”働く必要”がるわけです。多大な時間がとられます。
決して部外者のコンサルが単独で出来ることはありません。
クライアント側の一番大切な心がけ
それは、自分がリードし、分からないOOOOの部分や面倒くさいXXXの部分にのみコンサルを使う
と言う発想です。
”任せた” だから売り上げを上げてくれは。。。。。。。お叱りを覚悟で言いますがあまりにも無責任で何より非現実的です。
”それこそ社長の貴方の責任であり職務です”
と思います。
もちろん自分を社長にしてくれる。あるいは同じ権限を貰える のであれば出来ると言う人はいます。もちろんコンサルティングフィーは社長の給料と同額となります。
それを違う形で表現すると
”売り上げが低迷しているので上げたい。その為コンサルを探している。コンサル契約をしたい”
という発想なら、そんなコンサルタントはこの世に存在しないと言うことです。
それをお願いするなら社長と同等の全権と費用を渡さなければなりません。
つまり
”売り上げが低迷しているので上げたい。その為自分に代わる社長を探している。社長交代をしたい”
が正しい表現と言えます。
結論
貴方が望む事業の成果(売り上げアップ、集客アップ、利益アップ、新規顧客の増加等)
を得るために必要なもの・事項を
コンサルタントに
- 成果物として欲しいものを深さと種類。タイミングまで含め具体的に伝え上でコンサル側に成果物例として提示してもらう
- そのために必要な自社のワークやリソースをコンサル側に明確に提示してもらう
この2点を是非心がけてください。
コンサル側もここがクリアでないとコンサルティングフィーが計算できないと思うのですが。。。。。。
それらを適当にし ”任せてください” と言うコンサルタントは私なら信用しません。
コンサルタントは期間契約をした貴方の会社の社員である
と考えると分かりやすいかもわかりません。
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