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前回もし自分が飲食店経営者だったらコロナ禍の今これをやるだろうと言う事を記事で書いてみました。
今回は物販店編です。
物販の場合は”もし自分が今”と言う書き出しではありますが実際に自分で今まで携わって来た業界であり且つ2社で代表を経験していますので今社員に指示する気持ちを込めて書きます。
まず、飲食と同じです。マスクをしなさい。
もう当然です。 自分たちの為ではありません。
大切なお客様を守るため。そして安心感を持って来店してもらうためです。
今はどの店もマスクを着用していますが、最初はお客様に失礼だとか、クレームを言ってくる人がいるから等の理由で全店が今の様にマスクを着用するにはかなりリードタイムがありました。
私なら迷いなく最初の段階からマスクを義務付けます。
クレームが来るかもわからない。。。と言うのは非常に残念な理由です。全てのお客様を守るために必要なことはやる。並行してクレームへの対処方法を別途考える。この意識を高くいつも持ちたいものです。
お客様ご来店毎に消毒をする。
これは店頭に消毒液を設置してお客様にご利用或いは利用をお願いすると言うだけでなく（これは当然です）。
お客様が触られたもの、商品、テスター、サンプル、その他物品等これらを
お客様がお帰りになる度に必ずスタッフに全て消毒することを指示します。
コロナ対策を謳っている店舗でも実際は消毒することをお客様主導にしている場合が多いと思います。私は個人的に非常に気になります。
自分の手を消毒するのはお客様ご自身です。
ではそれ以外は？ ほとんどの物販店では何もしていません。 でも実際に感染するのは接触の場合が多いとも言われています。
お客様が接触した店内の物品を消毒するのはスタッフの義務ではないでしょうか？ スタッフしかできないのですから。
私の通うスポーツジムですが、各マシーンの横に消毒液のスプレーが置かれています。使用者は使用する前と使用後と自分で消毒するのですが、これは実はスタッフは何もしていないことだと考えます。
何人かに一人の使用者が消毒をしなかったために感染したなどと言うことになれば責任と損害は結局は店に来ることを私は強く認識します。
これもお客様を守るため。安心感を持ってもらうためです。
お客様にメール・手紙・電話などで情報提供をする
今、お客様もお出かけができずにご自宅で自粛されストレスやフラストレーションを抱えていらっしゃいます。幸か不幸か店頭で時間が余ってしまっています。
今こそ、顧客情報に基づいて楽しい話題を提供するべき時です。
そしてコロナが開けたら是非行きたいと思ってもらう種まきの時です。
今やらないといつやる
と言う感じです。
知っている会社でスタッフが店舗休業で自宅待機。給料払っている限りもったいない？ので毎日レポートを提出することを義務付けたところがありましたが、本当に必要なのだろうか？と疑問に思います。
勿論レポート内容は競合分析など必要と言えば必要ではありますが例えば店舗スタッフにはやはりもっと必要な仕事があると思われてなりません。
本社スタッフについてもお客様がコロナ開けにスムーズに帰って来て下さることを目標に当面の間の優先順位を変えます。 DM下記、めーる書き、顧客情報の整理など別に経理の人がやっても何も問題ありません。
あくまでもお客様に目を向けることに優先順位を与えます。
コミュニケーションは来店されなくとも取れます。
管理職へ部下のメンタルケアを義務付けます。
部下達は往々にして若い場合が多いです。また独身で一人暮らししていることも比較的多いと思います。
管理職の仕事は部下に力を最大限に発揮してもらい目標を達成することです。
そして根底に必要なのは各人のモチベーションです。
それがコロナ禍で大きく低下しています。
ストレスと不安からです。
ならば管理職はそれを取り除くのが今やるべき重要な職務です。
電話やメール様々な手段でコミュニケーションを図り部下たちの心のケアをすることを管理職に徹底します。
そして社長は
コロナ禍の今。そして将来についての考え方や戦略社員に伝えます。
今、会社はどう言う状況なのか。今後の見通しは。そして社員に対してどの様に対処して行くつもりか等。
会社の今後の方向性について説明します。
これは、国民が内閣総理大臣に望んでいることと同じです。
会社においては同じことを社員は社長に期待しています。
そしてここが明確でないと様々な批判や問題が起こりやがて政権崩壊。。。会社なら退職、モチベーションやモラルの低下。
コロナ開けに戦えなくなります。
取るであろう戦略は
コロナ開けのロケットスタート
を目標にして作成します。
勿論今日を明日を生き抜くために取らなければならないアクションはいっぱいあります。ただ、コロナだから、コロナを利用して本業以外の事を今やることは私はやりません。成功の可能性の問題です。
コロナごときで終わりたくないのです。
今は、コロナ開けに再度起き上がり主戦場で戦う準備をおとなしく頭を低くしながら考える。
私ならそうします。
必ず終息する時がやってくるのですから。
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