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”戦略経営”実践ビジネスコンサルティングの
ロング ラスティング ライン3L
代表 福住和久
社会人35年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。
誰もが悩むものだ。
パスカルは人間は考える葦であると言った。
私は是非人間は悩むサルだと言いたい。
冗談ではなくよくこう考える。
時々人にその考えを披露することがあるが案外賛同を得るのであながち的外れな発想ではないのだろう。
それは
人間は前世で悪いことをした生き物に対しての一番重い罪だ
と言うものである。
前世で悪いことをした場合、閻魔様の様な罪と罰を決める偉い人がいて”こいつは重犯罪人であるから一番重い罪を与える”
”人間刑だ!”
と言う風に。
この世には人間以外に様々な生き物がいるがそのいずれを見ても人間の様に悩むものはいないのではないだろうか?
生物は生きる為にこの世に生を受けたはずだ。その生でさえも自ら断つぐらいに人間は悩む。
大変な生き物だと思う。
何かの文献でアフリカのシマウマから胃潰瘍の跡が見つかったと言うのを読んだ。
いつライオンに襲われるか分からないと気が気でなく潰瘍を患うと言うのだ。
それはそうだろ。命がかかっているのだから。
人間は明日の仕事のことで潰瘍を患う。シマウマに比べるとなんと些細なことか。
友達関係で神経をすり減らす。
会社の上司のことで鬱になる。
どう考えても人間の方が大変だ。
そんな悩めるサルとして私も長い時間を過ごした。
だが、今はあまり悩まない。
何故なら悩むことから脱出するコツを見つけたからだ。
非常に簡単なことである。
それは悩む時間を作らないと言うだけの事だ。
人は時間があるとおおよそ”ろくでもないこと”しか考えない。
今は幸せだと感じていいても
”この幸せはいつまで続くのだろう”
と悩む。
考えてみると馬鹿げたことだ。
今が不幸なら
”これが一生続くなんてもう耐えられない”
と怖くて震える。
冷静に考えてみればそれが一生続くこと等あり得ないことに気づくはずだがその余裕が人間にはない。
アフリカのシマウマも白亜紀に生きた草食恐竜も絶えず命の危険に見舞われていたはずである。
が、彼らの小さなな脳みそはチラノサウルスに襲われても5秒後には忘れてしまうらしい。
人間の優秀な脳みそは多くの事を生み出した。
神が与えたこの優秀な考える脳は我々ホモサピエンスがこの世界で生き残るための唯一の武器だ。
だが、悲しいことにその武器がホモサピエンスを幸せにしたとは限らない。
色々な事に無理やり興味を持つ。
やりたくなくとも散歩をする。
見たくない映画を見る
スポーツジムに行って無理やり身体を動かす。
動いて、動いて、動く。
じっとしている時間は悩む時間となる。不幸の始まりだ。
これを肝に銘じて朝から晩まで動く。
まずは休みの日は朝起きたら家から出て、夜遅く帰ってくることをやってみてはどうか?
明日会社があるから早く帰らないと。そんな馬鹿な考えを捨てることから健康な精神と幸せな時間が始まるのだ。
ある日。30歳の頃。私はまずは大嫌いなジョギングを始めた。
その日が私の幸せな人生への記念すべきスタートの日になった。
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