ー 戦略開発から実践プラン作成・実行支援まで ー
<九州・京都・大阪・関西・名古屋・東京・全国対応>
”戦略経営”実践ビジネスコンサルティングの
ロング ラスティング ライン3L
代表 福住和久
社会人35年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。
何故だろうか? いつからだろうか?50歳を超えてからだろうと思う
やたらと腹が立つようになった。
振り返ると今までずっと堪えてきた。何十年も耐えてきのだ。様々な理不尽なことに。
もういいだろう。我慢するのは。
神戸のフードコートでこのセットはお好きな飲み物が選べますと15,6のバイトの女子に言われた。
そしてメニューに載っていた何とかと言う飲み物を頼んだ。
”それはダメです”
と、来た。
その時は辛うじてぐっと堪えた。
京都のコンビニで買ったパンを温めてもらい食べようと思うとパンがそのまま地面に落ちた。
レンジで温める時は袋を破るらしい。
そんなことは聞いていない。説明されていない。
だまってもう一つ同じものを買った。
”お客様には袋に穴空けたことを伝えた方がいいよ”
と笑みを浮かべて教えてあげた。 二十歳くらいの男の子だった。
違うコンビニでジャンボフランクを買った。恵比寿だ。
すぐに食べたかったので
”そのままでいいよ”
と言った。
トングではいと渡された。
この時は笑ってしまった。見るとそのレジの男の子も一緒に笑っていた。ギャグだったのか?
新横浜のスタバで熱いかから蓋開けて冷ましたいと言った、手渡されたコーヒーは蓋を乗せただけだった。
持った弾みで手にこぼれやけどをした。
男はこの程度では騒がないのだと平然としてコーヒーを持って店を出た。
そして、思いっきり
”あっつ!””あっつ””あっつ”と
3度も”あっつ”と叫んだ。
いずれも私が小心者のちっちゃい人間だから腹が立つのだ。
田町の私の東京の自宅への帰り道にコンビニがある。冬の夕暮れだ。
”焼き芋あります”
の大きな上り。
美味しそうだ。
焼き芋はケンタッキーの次に好きな私の好物だ。(マクドナルドのナゲットも忘れてはいけない)
子供の頃は少ししか食べさせてもらえなかった。
なので大人になった今は死ぬほど食ってやるものだ。それが成熟した男と言うものだ。
プラレールの大人買いと同じだ。
一つくださいとレジで言った。他に買い物はない。
”売り切れです”
しょうがない。今日はあきらめよう。
翌日また行った。また何も他に買い物がないのにレジまで。3番目だった。
”売り切れです”
だと。
やはり焼き芋人気があるものだ。多分港区中の50代の紳士が買いに来るのだろう。
焼き芋だから仕方ない。
また翌日行った。
”売り切れです”
またか。。。。。
次の絶対に手に入れるためには早めに行った。冬なののまだ明るい夕方の時間だ。
これなら必ずあるはずだ。
口の中はあの甘い焼き芋の香りになっていた。
今日の晩御飯は焼き芋三昧にしよう。
焼き芋とお茶でいい。
三ツ星レストランも真っ青の
名付けて
”ほくほく焼き芋と煎茶のデュエット。冬の木漏れ日とともに”
だ。
どうだ、ロブション!
参ったかトゥールダルジャン!
出てこいオーベルジュ・デュ・ビュー・ピュイ!
吉兆も菊乃井ついでに出てこい!
まとめて始末してやるぜ。
”売り切れです”
切れた・・・・思いっきり
”おら!いつ来たら焼き芋あんねん!
”毎日毎日いつも品切れやんけ!”
”詐欺かお前ら!”
”前に焼き芋有りますってのぼりあがってるやんけ!
”いつ来たらあんねん!”
”店長呼んで来い!”
と。
恥も外聞もなかった。
ただただ。ただただ。どんどん。どんどん。腹が立った。ぶち切れた。
私は焼き芋が食べたいのだ。
今日は絶対に焼き芋でなければだめなのだ。
他の店員が飛んできた。
店長が飛んできた。
気が付くと私に周りに5人も店員がいる。
それほど怒っていた。私は。
”すみません。次回から事前にお電話ください。お取り置きしておきます”
と店長。
なんと。そんなことが出来るのか??!!
お良いしい話ではないか。
いやダメだ。違う。
いつ来ても欲しいものがあるのがコンビニだ。
この口車に騙されては行けない。
”明日も来るから用意しとけ!”
社長に言うぞ。
俺はお前とこの社長よー知ってんねん!”
と捨て台詞を残しゆっくりとあたりを睨みながら店を出た。
多分よだれも出ていたに違いない。
”ガルルル” ”ガオ!”
店内にいた何人かの人が一斉に目をそらす。
君たちもきっと腹が立ったのだろう。
焼き芋食べたいもんな。
大丈夫後は私が引き受けた。
そのまま店を出て妻に顛末を電話した。
えらく叱られた。 これほどないと言うほど叱られた。
”この世で一番小さい男”らしいのだ私は。
r妻曰く焼き芋ぐらいでは普通の男は怒らないらしい。
私の様な人間を老害と言うらしい。
でもさ、焼き芋やで”
”焼き芋”
安納芋の甘い焼き芋。
1個130円。高い方は200円
毎日毎日通っていつもいつも品切れ。
ナイチンゲールだって怒るはずだ。
アンドレザジャイアントなら店が無くなってたろう。
蓮舫さんなら消防車が出動するに違いない。
菅さんだって覇気が出るはずだ。
安倍さんなら”もりかけいも問題”に発展して国会の空転が何か月も続いたことだろう。
私は当然のごとく怒っただけだ。何が悪い!
私の何が間違いだと言うのだ!?
次の日。店の前を通った。
焼き芋が什器の中で良い色に焼けて満杯になっていた。
そうだ。そうやるのだ。
やればできるじゃないか。店長。
そのうすれば良いだけだ。簡単だろ。
それが顧客サービスと言うものの基本だ。
マーケティングだよ。
CRMだよ、それが。
恥ずかしくて、、、店内に入れなかった。
そしてそれからそのコンビニには行っていない。
焼き芋も食べていない。
だって焼き芋ってそんなにどこでも売ってないんやもん。
焼き芋食べたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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