• HOME
  • 企業紹介
  • 商品ブランド強化
  • マーケティング
  • 販客数アップ
  • 企業戦略開発
  • 組織構築
  • 費用
お知らせ
Title

<京都のコンサルティング会社の社長の徒然草>⑪:知識や経験はいくらで売れるんだ?

ー 戦略開発から実践プラン作成・実行支援まで ー

<九州・京都・大阪・関西・名古屋・東京・全国対応>

 

”戦略経営”実践ビジネスコンサルティングの 

ロング ラスティング ライン3L

代表 福住和久

 

社会人35年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。

 

と、カッコよく書き始めたが今回は普段の本当の私のキャラクターで書いみたいと思う。(ここまではこのコラム専用の通常文体です)

 

今コンサルタントをやっています。2017年からなので4年目になります。

それまでは大手・中小の企業に勤めていました。

 

コンサルをやっていていつも思います。

 

クライアントあるいはコンサルを雇おうかなっと考えている皆様はいったいコンサルの何を期待してそれに対しての対価はいったいいくらぐらいが適正だと思っているのだろうか?????

 

これがいまだに分かりません。

 

コンサルの武器。つまり商品は知識とスキルです。

 

これって見えないものなのですね。

 

と言う事は

 

”ただでもいいじゃん”とか

”ただにしてーや”

あるいは

”そんなんでお金取らんでええやん”

 

と思ってしまいそうですもんね。

 

実際時々そう言われます。

 

だってそれを売るのに手間かかりそうに思えないから。実際知識をお渡しするのに原則的にはコストも手間もかからないと言って良いと思います。

 

だからややこしいんですね。

 

例えば、こんなことを考えます。

 

ご飯屋さんで卵焼きを頼むとします。

たまたま同じ卵焼きをオーダーした人が10人いて厨房の方は卵を割って焼いてを10人分作るのですが、この時にまとめて一度に作るのではないでしょうか?(としてください)。

 

これを見て11人目の人が

”僕も一つお願いします。 同じだからただにしてね”

 

とは決して言わないと思うのです。

 

何故か?

 

それは、少なくとも卵1個のコストはかかっていることを知っているから。そして少なくとも1人前追加でほんの少しだけども調理の手間がかかっているから。

 

ゆで卵ならもっと分かりやすいですね。

 

つまり、コストや手間が見えるのですね。

 

ところがコンサルは見えない。

コンサル以外でも同様のサービス業があるかと思います。そうですね。。。。ないかな。。。

税理士さんにただにしてと言う人はいませんもんね。帳簿見て考える作業が必要だと分かるからでしょうか?

お医者さんも、弁護士さんも。見えますもんね。

 

ところがコンサルは見えない。

 

また、例えば飲み屋さんとかで後輩の相談に乗ったりするのに金寄越せと言う先輩は普通はいません。

 

その感覚なのですね。きっと。

 

自分の知識や経験で得たものをご披露したり、それを使ってクライアントさんと一緒になって悩んだり、考えたり。そして作業する。

 

実際は手間かかっている分もあるのですが。。。。

でもクライアントさんのコンサルへの期待はそこじゃないのですよね。

 

それは何か?

 

それは、 知識ですよ!

 

なら十分なお金を払っても良いはずなのですが。。。。

 

その知識を得て披露するレベルになるまでに膨大な時間と労力を費やしているのですが。。。普通の人やレベルでは出来ないよと言う自負はあるんですがね。

 

会社勤めしている時に仕事のやり方を先輩に教えてもらって、お金払おうとは思いませんもんね。

その感覚かな。

 

その金額に見合うだけのものをクライアントさんにはお返しできる自信があるからその金額設定なのですがと、こちらは思っているのですが。

 

未だに提供する知識・スキルをその金額に見合ったものだと相手を説得する術が中々見つかりません。

 

困ったもんだ。

 

愚痴ですね。

 

ほんまの徒然なるままにでした。一度も打ち直ししていません。今回。

 

 

ビジネス・経営・起業のご相談は

中小企業・個人企業専門

ー 戦略開発から実践プラン作成・実行支援まで ー

<九州・京都・大阪・関西・名古屋・東京・全国対応>

 

”戦略経営”実践ビジネスコンサルティングの 

ロング ラスティング ライン3L まで

 

https://longlastingline.com/

mail: info@longlastingline.com

電話 : 09066509858




<

ページ上部に戻る