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”戦略経営”実践ビジネスコンサルティングの
ロング ラスティング ライン3L
代表 福住和久
社会人35年目を迎える私のつたない経験からの話しをしてみる。
企業に勤めるなり自分で起業するなりあるいは親の事業や店を引き継ぐなり様々な形で社会人と言うのは始まる。
どんな形で社会人を始めようとそれを終えるまでは絶えず目標と言うものに追われる。
それどころか目標を達成するために社会人は毎日過ごしているとも言える。
そのプレッシャーに耐えてこそ初めて仕事が出来るのかもわからない。中にはプレッシャーに強い恵まれた人もいる。逆にプレッシャーに弱く心を病む人もいるだろう。
そんな全ての社会人に提案してみる。
会社から与えられた目標
自分で定めた目標
金融機関から期待された目標
様々な形で社会人は目標に追われる。
別に数字で与えられるばかりではない。
例えば政治家であっても今のコロナを解決する。
近隣諸国との関係を改善する
はたまた次回の選挙で当選する。
等がある。
本社の内勤であってもこの新商品を成功させる。
年度末決算を迅速に最大限に節税しながら申告する
等。
自分の社会人人生もそうだった。
私の社会人生活は営業から始まった。クリアな数字目標があった。
そのうち本社のセールスマーケティング部に配属された。ここでも数字。数字ばかりか様々な指標が加わった。顧客からの自社の店舗スタッフへの満足感を上げる。さらには販促経費の削減。
やがてポジションが上がりリストラのプラン責任者に任命された。心労の多い嫌な仕事であったことは言うまでもない。この時はリストラする人数と言う目標を与えられた。
その後、転職を2度し、営業の責任者。やがては外資系企業の日本の代表を務めることになった。
そうなると営業時代は数字の目標だけだったのが社長になると会社の全ての責任を負うようになり、全てに目標が与えられた。
退職者数を減らす。顧客からのクレームを減らす。ブランドの認知率を高める。
もちろんそれぞれに優秀な担当者がいるのだが最終的には全ての責任が自分にやって来る。
営業の責任者であればそれが売れないのはマーケティング部の責任だと言えた。
だが社長はそれが言えない。マーケティング部も営業部も自分の責任範疇だ。
30年以上もそういう生活をしてきたわけだがある時。そう社会人になって10年目ぐらい。脂がのっていると言えば聞こえが良いが一番しんどい時期と言うのが相応しい言葉だと思う。
その時から楽になった。そしてそれ以後目標達成にそれほどストレスを感じなくなった。もちろんプレッシャーは絶えずあったがそれに追われると言う事に対するストレスが無くなったと言う意味だ。
それはたまたま読んだ本だかブログだかの一説にあった言葉を自分なりに解釈して人生観を変えたからだ。
それは自分の解釈で表すとこう言う言葉になる。
”達成感と言うのは一瞬だけのことだ。大きなプロジェクトを何年もかけて達成してもその夜祝いの酒を飲んだらそれで終わり。次の日からは新たな目標がやって来る。そんなものに一喜一憂するな。
目標を達成するまでの何日、何か月、何年と言う長く苦しい時間をどれだけ有意義に過ごせるか。それが人間力だ”
そう。目標の無い人生は存在しない。そして目標達成の為には多大なエネルギーを使う。
そしてそれが人生の殆どの時間を占めることになる。
なら、その1秒1秒を有意義に過ごせるかどうかを人生の目標にしてみないか?
もっと楽しい人生が送れるようになるはずだ。
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